先月に続き、碁ワールド
2月号にぼくの詰碁が
今年から始まった新コーナーの一つ。
「腕だめし創作詰碁にチャレンジ」
出題に当たって、いくつか気をつけたことを、
ネタバレにならない範囲で書いてみます。
まずは、宇宙には数多の詰碁がありますが、
取る側の問題が多いと思います。
なので、活路を求める側の問題も出題しました。
やっぱり「死活」というくらいですから、攻めと受けと両方解いたほうがいいと思っています。
そして言わずもがなですが、
あんまり、なんというか・・芸術的過ぎる形はやめました(笑)
なるべく、実戦形で。
なんかこれ以上書くと、
ネタバレになってないつもりでネタバレしてしまいそうなので、
あとは本誌でお楽しみください
6図から7図が珍しくすぐみえて満足してしまい、
8図をヨミ落としました。
B題:黒1白2は他にない狭い問題なのでOK
先生にはめずらしく(^^ 解きやすい問題だったのではないでしょうか。
新年号の河野九段の問題が難しくて、
編集部から注文があったのでしょうか?
A題は初手の選択と6図の手順に妙味がありました。
B題は(正解はまだわかりませんが)黒1白2がいかにも急所らしく、
あとはよくある劫筋かなと思っています。
詰碁に慣れてる方には簡単でしたか?。
どの様な問題を出すかが、詰碁自体より難問だったりするかもしれません(笑)