ただ今中国で、黄竜士杯が行われています。
今日第11戦で日本主将の謝依旻六段が登場
中国の於之瑩四段と対戦します。
於之瑩四段は中国の新人王です。
競争の熾烈な中国若手の中で、女流棋士が新人王というのは快挙ですね。
今日も激しい碁の予感がします。
ところで黄竜士杯の黄竜士ってなんでしょう?
黄竜士は中国清代前期の名人(大国手)で、1651年生まれだそうです。
奇しくも、日本の大名人である本因坊道策は1645年生まれですから、同時代ですね。
中国では昔、互先置石制での対局でしたので
この状態から対局が始まります。しかも初手は白から
囲碁の歴史を感じますね
詳しく知りたい方は、
「黄龍士 中国古碁・最強棋士対局集」
という本がありますので、そちらを見て下さい
本日14時から、黄竜士杯に謝依旻六段が登場
応援してま~す