観音さま ・・・ 原発震災避難者 世を観ずる

本日４日　雪の三条市です



苦しいこと　悲しいこと

口惜しいこと

取返しのつかぬこと


そして　憎い　愛しい

あの人も　この人も

すべて世を観ずるかぎり　・・・

意味をなす以前の　たんなる音


私にとって　みんな　・・・　観音さま　・・・　です。

短いいのち ・・・ 原発震災避難者 年頭に想う

２０１０．１１．１８　東ブータンにて



この世は　同じ日常のくり返しだけではなく

戦争に突入する時のように　徐々に悪化してゆく時も

今回の東日本大震災のように

ある日突然　災害や死に巻込まれる時もある。


どんなことに出会っても

途方に暮れず　・・・

迷わず　・・・

恐れぬ　・・・　生き方はないものだろうか。



人間が　地球上に出現して以来

人は　生死して来ながら

いまだに死を恐れ　生き方さえ分からないのは

人間の一生　・・・　

それを知るのには　短（みじか）すぎるからです。



無常とも知らず生きつつ

稲妻のように短い　・・・　いのち。

長い　・・・　この日々。