あ、独り言、ブツブツです。
変な絵ですが、感想など頂けると嬉しいかな?
特に何を描くでもなくぼんやりと絵を描いてると、
近頃こんな怪しい絵になってしまいます。
最初はね、夕焼けのオレンジ色を表現したくて
赤や朱、オレンジ、黄色を並べて重ねて、
脳のどこかを働かせているわけ。
絵を見ると名残があるでしょ。
そのうちう~んって唸ってる自分の分身みたいな気分で、
人を描きたくなってきて、と言うより必要な気がしてきて、
何か考え事をしている人物が画面に加わる。
自分の中の靄の向うにぼんやり立つ自分に気がついて、
その姿を見定めようと凝視するかのようにのめり込んでいく。
「ん?あれは誰だ?誰かいるのか?」
そんな感じ…わたし、怪しい…。
何かを思い出そうとしているようでもあり、
目に見えぬ柵(シガラミ)に無理矢理引き摺られて、
半強制的と言えるくらい自分の衝動が思うようにならない。
あちこち擦り切れた原版を、
これまた擦り切れた印刷物と照合する作業を繰り返すみたい。
ちっとも簡単じゃないのに、簡単じゃないからのめり込むのかな…。
ある意味、それが私にとっての必要不可欠な刺激なんだけど、
健全な刺激なのかなあ…なんて疑問もあったりしてさ。
誰でもみんな、自分の中に自分であるための、
誰のものでもない自分の証を持っていて、
それが確立されている人は迷いの答えを出さなくても
ちゃんと前へ進んで行ける、
自分の存在のあるがままに、疑問を持つこともない。
自然に自分と言う存在とその歩み行く時間を受け入れる。
人としての生業に喜びを感じ幸せだと思う。
何にもまして、人としての命を手にしたということが幸せで、
敢えて考える必要もないことが一番の幸せだと思う。
私が藪の中を歩きたくなるのもそうなるためなんだろうけれど、
繰り返し辿る経路は結局幾度も同じ場所を巡り、
「あれ?また此処止まりか…前と一緒じゃん。」てなわけで。
辿り付いたゴールはぬか喜びの先に更に複雑な迷路を晒す。
相変わらず続く長い道程に最近は慣れたけど、
相変わらず思うような結果も得られず思ったように進んでないけど、
そんな風でもゆっくりと回帰して最後のゴールに辿り着ければいいなあ。
焦りはそれほどなくて、結構のんびり構えていられるようになったよ。
ああ~~~!
意味がよく分からなかったと思いますが、
ここまでお付合い頂いた奇特な方ありがとうございます。