猫友さんからの弔いの献花
※最後に病状についての追記しました。
2025年1月24日15時 春ちゃんが息を引き取りました。春ちゃんのこと、気に留めて下さった皆様、寄り添いと励ましの言葉をかけて下さった皆様、心からありがとうございました。
春ちゃんが逝った時刻の空。
2023年7歳のお誕生日の首輪をつけておすましする春ちゃん。
結構肥満だったのですが、我が家の猫と慣れて走り回るようになり、ここ1年ほど痩せていきました。とても元気そうで食欲もあったので健康だと安心していましたが、痩せ方が止まらないのが少し気になりだした頃、、、突然の異変でした。
以下は、腎不全を発症してから治療を始め、一時期好転の兆しだったため経過をまとめていたものです。
最後は静かに逝ったとは言え残念で寂しい結果には変わりませんが、私の記憶の書留めと、猫飼いさんの何かのお役に立てるかもしれないので、投稿しておきます。
1月11日 日向ぼっこする春ちゃん(亡くなる、約2週間前)
見た目は被毛が厚いのでふっくらしてるように見えますが、背中は骨ばってがりがりに痩せてます
1月15日 畳んだ布団の上でシロちゃんと春ちゃんが日向ぼっこしてます
(亡くなる、約10日前)
1月18日 珍しくちょび’も一緒(舐め壊し防止に服を着用)。
春ちゃんとはあまり仲がよくないけど、服が緩衝材になってるみたい。
3匹で日向ぼっこ。(亡くなる、約1週間前)
経過です。
我家の猫の春ちゃん(9歳♀)、1月2日に突然倒れ緊急医で腎不全と診断されてから1週間ほど点滴を続け、症状が少し改善され、経口摂取で水分が摂れたため投薬で様子をみていました。
1月14日、リン低減の腎臓配慮のチュールやペースト状のフードも少し口にしていたものの粗相するようになり地元の動物病院で診察。
写真はこの頃からのものです。
写真の見た目は元気そうに見えますが、血液検査の結果は脱水症状が出ていて緊急時の検査結果同様に数値が振り切るほど悪く、点滴を再開しました。
この日から毎日点滴と必要に応じた注射と投薬。
元気を取り戻し、通院は大変なので私が自宅で点滴できる方向でいけるよう練習しながら、獣医さんと話を進めていました。
皆の水飲み場で水を飲んでます。
水を飲むとキッチンから居間のコタツに急いで戻って来る~(コタツ大好きな春ちゃん。)
しっかり栄養を摂れるよう猫用粉ミルクをシリンジで給餌。
ちょっとふっくらしてきたようにも見えました。
(定量で作るともっと固い状態ですが、与えやすいように緩めに作っています。人の赤ちゃん用ミルクと違いドロドロです。)
同時にリン吸着用のサプリ(プロネフラ)と腎臓用の薬も服用。
水分と栄養補給に少しでずつ数時間おきにミルクをシリンジで与えていますが、嫌だと意地でも口を開かない頑固者の春ちゃんです。睨んできます。(^^;)
ずっと身体もしんどいとは思いますが、それでもゴキゲンのいい時もあるようでシッポをゆらゆらしていて、ちょっとほっとします。
ちょっと不機嫌顔。
暑くなってコタツから出て来た春ちゃん。
コタツの中から、暑いと出て来て伸びてます。
突然シャキッとして立ち上がってサッサと歩いてキッチンの猫の水飲み場へ行くこともあります。でも凄く少しずつ5分くらいかけて水を飲むように。
少し前は自力でコタツに戻って来てましたが、この頃は力尽きてその場で水入れにアゴを置いて横たわってしまうので、飲み水の器に顔を落して溺れるんじゃないかとはらはら…。なかなか目が離せないです。
私の腕で寛ぐ春ちゃん。
しかし1月22日、状況が急転。
再びぐったりとし、肩で息をするほど呼吸が速く、急遽レントゲン撮影。
その結果、少し心臓肥大と肺に水が溜まっているのを確認し、
積極的な点滴は困難になりました。
点滴すれば肺に水が溜まる…やめれば腎臓の数値が上がる…せめぎ合いです。
脱水が進むと尿毒症になるので、脱水と肺の水の状態を考慮しながら点滴を加減し、一応自力で飲水できるので粉ミルクでの栄養補給を身体に負担がかからないよう加減しながら続けることになりました。
1月23日 ちょっとだけ点滴。注射と投薬。呼吸は昨日より落ち着いたが速め。
獣医さんはう~んと唸りながら「少しずつ弱っていくと思います」と仰いました。私もこれまでの流れと春ちゃんの様子からそう理解し受け入れました。
つまりは静かに春ちゃんの残りの猫生に寄添うこと……。夜7時。強い痙攣(けいれん)。さすって治まったが、すぐに2度目の強い痙攣と硬直。
このまま逝くのではないかと……何とか治まりその後はいつもの状態に戻りましたが…
命の期限を感じました。
1月24日 朝、診察。少し点滴、他いつもの注射と薬。午前中、呼吸は荒いが落ち着いた状態。
昨日の痙攣は尿毒症の発症とのことでした。
午後3時少し前。軽い痙攣、苦しそうにうめく。少し大きい声が出たあと急に静かになり呼吸の胸の動きが見られなくなり、心音が薄くなる。
2025年1月24日午後3時、そのまま息を引き取りました。
私と最後まで一緒に過ごす子は春ちゃんとまりちゃんかなと思っていましたが…
春ちゃんとは早いお別れでした。
春ちゃん、良く頑張ったね。
今日まで幸せな時間をありがとう。安らかに眠って下さい。
春ちゃんを気遣って下さった皆様、ありがとうございました。
春ちゃんの事を学びに、又他の猫達との時間を一層大切に過ごしていきます。
暫く暖かめの日が続いてましたが、寒の戻りで寒くなるそうです。
皆様どうぞ体調には十分お気をつけてお過ごし下さいね。
追記(お葬式後)今まで何体も看取りお葬式をしました。その際火葬した骨を見て病状の確認等をしますが、今回、気になるものがありました。それは繭のような乳白色の塊で、背骨の辺りに二つ並び、触るとサクっと脆く崩れました。今まで目にしたことのないもので、ネットで調べたら犬の『肝硬変』の写真に酷似していました。
このブログに登場する我が家の子になった保護猫達です。
(下の写真のカッコ内は今年数え年の年齢です)
→カテゴリー14.写真(ノラ猫&小動物)
猫も4歳にもなれば人の言葉が大分分かってくるようです。
皆、こっそり猫会議を開いていてもおかしくない年齢になりました。
※2020年06月14日 黒ママ(享年4歳)が永眠しました。
※2020年10月28日 銀龍(享年19歳)が永眠しました。
彼らの面白いハプニングや成長の様子を私のオリジナルソングで紹介しています。
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