多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

久住山

2024年05月06日 | 登山(百名山)

5月3日ゴールデンウィーク、めーちゃんとはっちゃんといざ九州へ!前日7時出発で高速を走り、まだ暗い午前4時ごろ登山口到着、しばらく仮眠。すでに相当数の車が停まってる。6:30牧の戸登山口出発。

舗装された歩道をしばらく登ると展望台。雲海がすばらしい。

展望台からひと登りで、久住山、阿蘇山見渡せる休憩所がある。阿蘇山は雲がかかっている。

星生山を左手に見ながら緩やかに登る。

平坦な道になりゴロゴロ石を過ぎると久住別れ。久住別れの向こう側は火山らしい景色。

中岳への分岐は、まずは久住山方面へ。

9:00久住山山頂着。

ミヤマキリシマかな?まだつぼみです。

中岳への周回コースへ、まずは大きく下ります。めーちゃんは稲星山へ経由、はっちゃんと私は中岳を直接目指す、草原の楽々コースへ。

中岳への岩場の登り返しがきつかった。高度感抜群。

10:00中岳到着。御池がよく見える。

めーちゃんは天狗ヶ城へ、はっちゃんと私は御池ほとりコースへ。なのに山に登っためーちゃんに抜かされてた~。無事会えて良かった。

久住別れからめーちゃんは星生山へ。私たちは下から見送り、往路を戻ります。かっちょいい岩壁。

何て楽な道♪久住山ともお別れ。

何の花かな?草原にところどころ咲いています。

緩やかに下っていきます。青空が出て景色は最高!!

長い下りのあと、最後の登り、階段だ、ひえー。

お花に癒やされながら…休み休み下る。

最後は暑くてきつかったー。下るのもなかなか大変、13:00下山。牧の戸峠の茶屋でめずらしくソフトクリームをいただく(写真は撮り忘れた)。

やまなみハイウェエイを気持ちよく走り、阿蘇神社へ。

熊本地震で大きな被害があったところ、再建されていて、とても多くの人がお参りされていました。

今日は坊中キャンプ場でキャンプです。はっちゃんは初キャンプ。一人700円+テント一張700円で3500円でした。景色のとてもいいキャンプ場です。阿蘇温泉「アゼリア21」で温泉に入り、阿蘇の牛乳をいただく。うまし!

夜はチキンラーメンを食べて8時ごろには就寝、zzz…、良く寝た。

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丹沢 大倉~塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳往復

2023年11月04日 | 登山(百名山)

10月22日(日)1泊2日で丹沢へ。大倉では駐車場が心配だったけど、民間の1日500円の駐車場が空いていた。今日は日曜日、満員のバスからもたくさんの登山者が…、そしてこの後ひたすら抜かされた(笑)。7:00大倉バス停出発。登山口近くに水場もありました。

大倉尾根は初めは緩やかに登る。徐々に高度を上げる。見晴小屋でいっぷく。

その後階段&階段。歩きやすくていいのだけど、延々続くのを見るとめげる。でも景色は良くなってきます。

尾根に出たぞ!金冷しは鍋割山への分岐点。塔ノ岳までひとがんばり。

11:00大倉から約4時間、塔ノ岳到着です。今日はめちゃくちゃ人が多い。お昼にカップラーメンを食べ早々に出発。

丹沢山への縦走路に入ります。気持ちのいい笹原の尾根歩きが続く。稜線付近の紅葉も進んできている。

笹原を進む。

13:00丹沢山到着。

みやま荘でトイレを借りた。みやま荘の前にはベンチのある広場がある。

一休みして蛭ヶ岳に向かって出発。アップダウンがかなりあるので、けっこう時間がかかる。

目前にガスのかかった蛭ヶ岳、まだまだ遠いなあー。

とにかく今日は風が強くて冷たくて、寒い寒い。止まると寒いのでゆっくり歩き続ける。ガレ場の大下りのあと最後の登り。

15:30蛭ヶ岳山荘到着。景色も見えないし、寒くて仕方がないので早々に小屋に入った。

蛭ヶ岳山荘はとてもアットホームな感じの山小屋。夕食はカレーとサラダ、ビールともにおいしくいただきました。ガスの晴れ間にのぞく都心の夜景も最高でした!翌朝、最高の日の出です。

朝日に照らされた富士山!!やっと見られたー。

朝ご飯はアルファ化米にスープです。丹沢のこのコースは水場がないので水はペットボトルでの販売、水は2.5リットルしか持ってきていないので、できるだけ節水。

朝の富士山も堪能しました。

お世話になった蛭ヶ岳山荘。ありがとう。都心方面もすばらしい景色です。7:00出発。

今日は昨日とうって変わってとてもおだやかな天気。風がないので寒くもない。往路を戻ります。

蛭ヶ岳から丹沢山まではアップダウンがあるので、行きと同じくらい時間がかかります。天気もいいしゆっくり行こう。

不動ノ峰休憩所は、まだとても新しい。丹沢山への急登の手前にあるのでちょうどいい休憩スポット。

笹原の向こうには大都会。

9:30丹沢山到着。昨日は何も見えなかったけど、今日はずーっと富士山が見えてる。

ちょっとだけ雪をかぶった富士山と進む紅葉。

11:00塔ノ岳到着。今日は月曜日なので人が少ない。とても暖かいのでいつまでもいたい。ぎーやんにもらったおしるこいただきましたよ。

塔ノ岳には立派な看板がありあます。

塔ノ岳をあとに、相模湾を見下ろしながらずんずん下ります。

リンドウやノギク?がたくさん咲いていました。

花立山荘、昨日は「氷」ののれんがあがっていたけど、今日は月曜日でお休みでした。花立山荘から下はまた延々階段の下り。

下りは大観望から下りました。すぐにまた登山道に合流します。キャンプ場には水場やトイレもありました。

15:00大倉バス停に下山。行動時間は登り8時間半、下り8時間くらいか、結構時間がかかった。その後1週間ふくらはぎの筋肉痛は半端なかった。丹沢、なかなか登りごたえがありました。稜線のどこからでも見える富士山と都心部と海、最高!!そりゃみんな登るわな(笑)

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木曽駒ヶ岳 駒ヶ岳ロープウェイ~千畳敷~宝剣山荘~木曽駒ヶ岳山頂

2023年10月09日 | 登山(百名山)

10月1日(日)いまちゃんとねえちゃんと来年の富士山に向けて山小屋体験登山、木曽駒ヶ岳へ。前日の高速走ってる時から雷&雨。午前4時菅の台バスセンターについたけどまだ雨、バス待ちの人もほどんどいない。午後には天気が少し回復しそうだったので、7時ごろまで朝寝。ゆっくり準備して、8時のバスでやっと出発。駒ヶ岳ロープウェイで千畳敷まで上がって、千畳敷(標高2612m)のカフェでまた休憩。外は大雨、高度順応もあるし、ゆっくり待とう!標高2612mで飲むコーヒー、うまし!

10:00登山届を出して、宝剣山荘に向けて出発。

雨対策はゆっくりできたし、万全!!外は真っ白けで何も見えない。

雨は相変わらず降っている。登山道は川みたい。ゆっくりゆっくり急登を登った。乗越浄土の稜線に出ると風が強く寒い。11:30宝剣山荘到着。今日はここで泊まります。お昼ご飯は、宝剣山荘のカレーうどん。あったまるー。

宝剣山荘の部屋は4人部屋で3人の貸し切り。お昼ご飯を食べた後は、暖かいお布団でさっそくお昼寝。昼寝から目覚めたら、17:00、もう夕食です。何て!がっつりの揚げ物!乾杯!

風がごうごう吹いて、雨と霧で何にも見えなかったけど、夕食後、雨がやんで夕日が差した。明日は天気になりますように!

翌朝、5:00朝食。ごはんは2杯おかわり。

宝剣山荘からは日の出はよく見えないので、15分くらい歩いて伊那前岳方面へ。日が出てきた。

今シーズンで一番いい日の出かも。振り返ると月も!

朝日に染まる空木岳方面への稜線。宝剣岳と宝剣山荘。

お世話になった宝剣山荘。ありがとうございました。7:00出発。

まずは中岳に向かって登ります。景色最高!!

一登りすると中岳。

中岳からはいったん下ります。

頂上小屋まで下って、直登せず巻き道を進みます。南アルプスと富士山の景色が広がる。ゴロゴロ岩場もあっておもしろい。同じカッパのいまちゃんとねえちゃん、どっちがどっちか分からん(笑)

山頂の祠が見えた!!

9:00木曽駒ヶ岳山頂着。北アルプス、頂上木曽小屋の向こうの御嶽、ぜーんぶ見渡せる。

木曽駒ヶ嶽神社にお参り。お地蔵さん、もうすぐ冬の雪だなあー。

下りは直登コースから。9時ごろになると登ってくる人が多くなる。

帰りは中岳を通らず巻き道コースから。谷を見下ろす景色。短いけど岩場のトラバースあって、スリル満点。

トラバース中の2人、同じカッパで何度も笑った、背格好も顔も一緒だし。

千畳敷へ下ります。今日はお天気がいいので、たくさんの人が登ってくる。登り優先でゆっくり下ります。

昨日は真っ白で何も見えなかったけど、千畳敷はとっても広かった。宝剣岳方面の岩壁もすごいなあ。

千畳敷あたりは紅葉がいい感じ。

千畳敷はたくさんの人でいっぱい。

池の水はなくなってた!!やっぱり水不足なのか?

11:30千畳敷到着。この景色ともしばらくお別れ。また来ます!!

まだ午前中だったのでロープウェイやバスも待たずに乗れた。駐車場まで戻って、こまくさの湯へ。温泉と食事のセットが1200円!。温泉は700円なので500円で食事ができた、お得だ!私は冷やしかきあげそば。いまちゃんとねえちゃんはミニソースカツ丼。

帰りはツルヤ赤穂店でお買い物、名神高速、養老サービスエリアでラーメンとチャーハンを食べて帰途につきました。

今回の山は食べて寝て、食べて寝て、また食べた!「寒かったから負けないように!」これくらい食べても大丈夫かな?いまちゃんとねえちゃんは初アルプス遠征、2日目は天気が良くて、景色にも感動してもらえたみたいです。また行きましょう!!

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白山 1日目 砂防新道~南竜ヶ馬場~油坂の頭 2日目 南竜ヶ馬場~白山山頂~観光新道

2023年09月23日 | 登山(百名山)

9月17日(日)、シルバーウイーク前半、天気は良さそう。急遽めーちゃんが一緒に行けることになり、いざ!白山へ。市の瀬のバスは、5時ごろには並んだけど、長い行列で何と!1時間待ち。午前6時30分、別当出合出発。吊り橋を渡り砂防新道から登ります。

砂防新道は急だけど登りやすい登山道。初めは樹林帯、ススキは秋を感じる。1ヵ所作業道を渡るところもある。登山者が多く、たくさん抜かしてもらった。日帰りの方はペースが早い。こちらはテント泊、荷物の重さには毎回辟易するけど、やめられない。

 

今日はお天気も良く、観光新道や別山がとてもよく見渡せる。

甚之助小屋までくると標高2000mに近い。距離の看板もしっかり整備されている。

あまり見たことがない大きな花、あざみ?

甚之助小屋からさらに登ると、室堂と南竜ヶ馬場の分岐。室堂へは行かず、南竜ヶ馬場方面へ。登山者も少なくなり、気持ちのいい笹原歩き。

なかなか急な登りが続きそう、明日はこのエコーラインを登る予定です。エコーラインとの分岐はさらにまっすぐ。

沢まで下って渡り、木道を進む。南竜山荘はすぐそこ。

10:30、南竜山荘のビジターセンターでテントの受付をする。一人800円で、申込用紙に記入して、お金はおつりのいらないように準備して、セルフでボックスに入れる。南竜山荘から100mくらい、少し登ったところに広々としたテント場がある。トイレや炊事場も完備された快適なテント場。さっそくテント設営して、早めのお昼ご飯はおかゆカレー。

お昼ご飯のあとは別山方面へ、油坂の頭を目指します。テント場から少し下って草原を進む。

油坂の頭へはいったん沢まで大下り、その後はなかなかの登りみたい!!この坂を見て行く気がうせたけど、めーちゃんに励ましてもらって、やっと行く気になった。沢の水は冷たくて気持ちよかった。

沢を渡って油坂をひたすら登る。登るにつれて、白山山頂や室堂が見えてくる。油坂の頭で三ノ峰方面から縦走されてきたおじさんと話をした。3泊4日で念仏尾根へ抜けるそう、ひえー!!

14:30テント場に戻ってきた。着替えをしたり、しばらく休んで、16:00、晩ご飯です。まずは南竜山荘までビールの買い出し。

南竜山荘に何と!生ビールがあったので、山荘の中でいただいた。しかも何だかありがたい容器。

テント場に戻って、一番搾りで乾杯!!ナッツに焼つくね、おいしいアテが次々に出てきます。めーちゃんありがとう。

牡蠣のオイル漬けに、最後のシメはカップラーメン。

夕暮れのテント場。お腹もいっぱいで、今日は早めに寝ます。6:00就寝。

9月18日、3:30起床。テントを片付けて5:00、白山山頂に向かって出発。昨日とは一転、ガスで真っ白。

エコーラインを登っていきます。登り切ると広々とした草原が広がる。きれいな木道を進む。ナナカマドの実はきれいな赤。

観光新道との合流点で女性ばかりの登山ツアーが下りてこられた。ガイドさんも全員女性、とてもにぎやかで楽しそう。室堂の手前の急登で雨が降ってきた。室堂ビジターセンターで天気を確認、白山周辺だけ雲がかかってるみたい。室堂では携帯がやっとつながった。休憩後、カッパを着て山頂を目指す。白山神社の鳥居をくぐる。

池めぐりのコースは約2時間、今日は天気が悪くなってしまったので、難しそう。高天ヶ原までくると風と雨がさらに強くなった。

8:00白山、御前峰(標高2,702m)着。奥の院もある。風が強くて寒いので長居せず下山。

下りに入ると、黄色く色づいた葉っぱやナナカマドが水にぬれて、つやつやしてとてもきれい。

天気は回復しそうにない。弥陀ヶ原は広い草原。

下りは観光新道へ、ケルンがあると思ったら蛇塚だった!

登山道は小川状態。注意して下ります。殿ヶ池避難小屋で休憩、トイレもあったので助かった。お弁当で作ってきたアルファ化米と、ぎーやんにもらったコーヒー味のクッキー。元気出るわあー。

七ツ坂、下っても下っても下り。

岩くぐりまでくると室堂からちょうど半分。

観光新道は眺めはとてもいい。作業道がずいぶん下に見える。雨もやんできた。

尾根筋を進んで、白山禅定道との分岐は別当出合方面へ。

急な下りになる。

樹林帯に入ってくればもうひとがんばり。

12:00別当出合に下山。赤い屋根と吊り橋が見えたときは、うれしかった、ほんとにやれやれ。今日は天気が悪いからか、登る人は少なくバスも待たずに乗れた。

 

下山後、白峰温泉総湯へ。とても泉質のいい温泉だったけど、熱くて長く入れず。総湯で割引券をもらったので近くの売店でソフトクリームを食す。スイーツ最高、下界の食べ物は何を食べてもおいしい。

白峰は歴史の古いところ、大きなお寺や建物がたくさん残っている。雪下ろし用のはしご?冬はすごいたくさんの雪が降るんだろうな。

帰りは北鯖江パーキングエリアで、福井名物の私はボルガライス(オムライスにとんかつ)、めーちゃんはソースカツ丼。これで疲れがとれそう。翌日から1週間、ふとももとふくらはぎは相当の筋肉痛に…。なかなかハードな登山でした。テント泊は今シーズンは終わりかな。ちょっとさびしい気がするけど、まだまだこれから秋山シーズン、次の山を目指そう。

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会津駒ヶ岳

2023年09月03日 | 登山(百名山)

8月28日、燧ヶ岳の翌日、会津駒ヶ岳へ。林道終点の滝沢登山口駐車場から、午前6時出発。しばらく林道を歩き、いきなり階段の登山道が始まる。頂上までは5.3㎞もあるぞ!昨日の燧ヶ岳が4.9㎞、わおー、昨日より長いー!!

いきなり急登だけど、ブナの森が美しい。1時間半ほどひたすら登るとベンチがある。距離の標識は整備されていて分かりやすい。

ベンチの後は少し緩やかな登りになる。道はとてもきれいに整備されていて登りやすい。湿原までくれば、もうひとがんばり。

登り初めて約3時間、草原が広がる。木道を進めば駒の小屋。

 

駒の小屋から頂上までは20分ほど。木道を進む。

木道にはかねの滑り止めがついている。毎年修理をして下さってるようです、とても歩きやすくて、ほんとにありがたい。

頂上直下は最後の急な階段。

午前10時、会津駒ヶ岳頂上着。木が大きくなってるので見晴らしはあまり良くない。

駒の小屋に下ってアルファ化米のお弁当。

帰りは往路を下りました。たまに霧が晴れて草原の景色が広がる。

午後1時、駐車場着。行動時間は7時間。距離は長いけど燧ヶ岳(御池コース)に比べると登山道が土道なので歩きやすい。登山口の檜枝岐村には温泉がたくさんある。昨日は駒の湯、今日は燧の湯へ。温泉のあとは道の駅で裁ち切りそばと天ぷらをいただいた。そばもマイタケやイワナの天ぷらおしかった。

帰りは国道352号~401号~289号~252号から関越道へ入った。こっちも長かった。関越道に入るまで3時間以上かかった。恐るべし遠さ。でもとても充実した山行きになりました。つきあってくれた友にも感謝です。

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