多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

東海道五十七次 高麗橋から山科追分

2024年07月06日 | ウォーク 東海道五十三次

6月、東海道五十三次の続き、五十七次へ行ってみた。京阪京橋からまずは今橋、高麗橋へ。江戸日本橋とよく似ている。

街道ははずれてしまうけど、大阪城へはやっぱり行っておかないとー。

お堀を渡って、テレビ局の前へ、コナンがいた!

いかにも大阪らしい商店街を抜けてく。

疲れたのでマクドで休憩。

京街道の看板。

千林商店街かな?

パナソニックのでっかい工場がある。

守口宿を過ぎると街道はもはや分からず…、淀川沿いを歩く。

枚方宿です。

常夜灯。

おもしろモニュメント。

突然の雨にあって、枚方駅の近くのそばやさんでてんぷらそばをいただく。枚方駅で終了です。

翌日、京阪山科駅から追分へ。

追分の道標はどこにあるか分からなかった。勧修寺から深草へ。旧街道は車がブンブン通るので、川沿いを歩く。

途中街道をそれて伏見桃山城へ立ち寄りました。すぐそばまでは行けますが、城内に立ち入ることはできません。広い運動公園の中にあります。

御香宮神社にお参りします。

伏見は黒田節誕生の地、酒蔵もたくさんあるし、なっとく。

12:00、伏見宿まで来るともう疲れてしまってここでおしまいにします。近鉄で京都駅へ戻ります。

京都駅ビルにある中国料理の店で、エビチリのランチをいただいた。空きっ腹に、身にしみる~。

山科追分から高麗橋へは約55㎞。2日間はかかります。道は幹線道路も多く、車がブンブン通るのと、旧街道の道が分かりにくかった。旧街道として歩きやすそうなのは高麗橋から守口宿(グーグルマップにある)と伏見宿、淀宿、枚方宿周辺でしょうか。街道を歩くだけではなく他の観光も組み合わせたら結構楽しめると思います。

コメント (5)
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東海道五十三次ウォーク 旅の記録

2019年02月16日 | ウォーク 東海道五十三次
東海道五十三次ウォーク旅の記録です。昔の人は江戸日本橋から京都三条大橋までを1日平均約35㎞、13日から15日で歩いたと言います。その道を歩いてみたくなった、10年かかると思っていたけれど、4年弱で歩けた。様々な景色、史跡や遺跡、人との出会い、おいしいものもたくさん食べて元気に旅した記録。

<期間・日数>
 2015.3.9~2019.2.11(3年11ヶ月) 
 2泊3日×7回、1泊2日×3回、合計10回27日間(実際に歩いた日は24日間、観光日3日間) 

<歩いた距離>
 宿間の距離は493.7㎞(実際に歩いた距離は約517㎞)。1日の歩行距離は平均21.5㎞。

<1日に歩く距離>
 最短距離5㎞(舞阪~新居 *浜名湖観光のため)、最長距離30㎞(関~坂下~土山~水口 *交通機関・宿が少なかったため)。
 歩ける距離は、季節や体調、標高差、最寄り駅などによっても大きく変わる。7月に歩いたときは、暑さでバテて16㎞くらいしか歩けなかった。また箱根越えは標高差がきつくて16㎞程度。そのほか膝や腰が痛くなったり、足マメができたり、体調をくずしたり、長距離運転して帰宅する日なども距離が稼げなかった。逆に最寄り駅や宿がないところは、逆にたくさん歩かなければならない時もあった。
   
<歩いた季節>
 春4回(3月~5月) 暖かくてちょうどいい季節。春の花が楽しめるけど、ぼーっとして眠たい。5月の連休は高速道路が渋滞した。 
 夏1回(7月)     地獄の暑さと湿度でつらかった。日陰のないアスファルトの道歩きには向かない。暑さに特別強い方のみにおすすめ。
 秋3回(11月)    さわやかでちょうどいい季節、紅葉も美しい。からっとした晴れ間を選べば、景色も良く最高。
 冬2回(2月)     太平洋側は気候も安定してるので案外冬は歩きやすい。ただし山は枯れ木、雪が降ると峠越えには向かない。

<方法>
 江戸日本橋から京都三条大橋を目指すコースにした。理由は遠くから始めて近づく方が気が楽だと思ったから、住まいは関西なので江戸日本橋からスタートした。
 週末を利用して10回に分けて歩いた。ゴール地点に車を停めて、電車orバスでスタート地点まで行き、歩き出す方法をとった。
 公共交通(JR、しずてつバス、名鉄、近鉄)を利用した。

<週末歩きの長所・短所>
 長所は仕事をしながら続けれられること、天候をみて出発日を判断できること、歩くのが2日から3日なので痛めた足や腰の回復ができること、飽きないこと。
 短所は予算が高くつくこと、無駄な動き(ロス)が多いこと、車の長距離運転を何度もしないといけないこと。

<予算>
 宿泊費 7,000円×17日=119,000円 *4,000円~12,000円くらい(素泊り、食事付き)
 交通費 高速通行料(自宅は関西)約90,000円 ガソリン代50,000円 駐車場代15,000円 電車代等36,000円
 食費  70,000円
 雑費  20,000円(観光費・入場料等)     合計約400,000円(服装や靴の分は含まない)
 *週末歩きの場合は、交通費が高い。一度に歩き通す場合は交通費はほどんどいらないので、半分くらいでいける。また日数を減らせばその分安上がり。

<宿泊>
 すべての宿場に宿があるわけではなく、あっても多くはない。ほどんどは駅近くのビジネスホテルを利用した。宿場から少し離れていたり、車や電車でで移動した方が宿がとり やすい場所もある。温泉のある湯河原、御殿場、舘山寺、湯の山には車を使って移動した。宿は旅に出る前に予約して出発、連休以外は混雑した日は少なく簡単にとれた。

<持ち物>
 リュック(15L)、帽子、日焼け止め、サングラス、着替え一式、タオル、ガイド本、折りたたみ傘(風が強いときはポンチョ)、現金、カード、保険証、免許証、常備薬、洗面用具、携帯食、水、メモ帳、ボールペン、カメラ 

<スタイル>
 登山用ウエア、フリース・手袋(冬)、帽子、サングラス、フェイスガード(日よけ)、ウオーキングシューズ(ミズノ)、ウオーキング用靴下、トレッキングポール(峠用)

<ガイド本、地図>
 ちゃんと歩ける東海道五十三次(山と渓谷社) 名前の通りほとんどこの本で歩ける。ただし、駅の場所が少し分かりにくい。
 ツーリングマップル(昭文社)        駅周辺の道路や宮から桑名の国道歩きなどはこの地図が分かりやすかった。
 その他ホームページ、ブログなどを参考にした。

<注意すること(失敗したこと)>
・トイレ
 公衆トイレは少なく見つからなくて困ったことがあった。コンビニ、スーパー、駅、公園、道の駅、資料館など見つけた時に必ず行くようにした。
・食事
 食事処やコンビニなどは国道などの幹線道路沿いや駅周辺にはたくさんある。旧道沿いでないところは全然ないので、携帯食は持っておく方が良い。飲み物は自動販売機があるので、峠以外は困ることはない。
・自動車と自転車
 自動車・トラックと自転車が怖かった、特に歩道のない道で車がブンブン通るところ。こちらも交通ルールを守り、細心の注意が必要。
・病気
 風邪を引いて調子が悪かったり、頭痛や腹痛など。常備薬を携帯し、体調をしっかり整えていく。
・膝痛、足マメ
 膝痛と足マメでつらかった日があった。膝痛にはサポーターとトレッキングポール、湿布などで対策した。靴は自分にあったもので少しゆったり目を選ぶとマメもできにくい。足マメはできてしまうと痛くてしょうがないので、バンソウコウなど早めにはって対策する方がいい。あとは日頃の歩きトレーニングで補う。
・天候
 7月の暑さでバテたり、2月は雪や雨風で寒かった日もあった。週末歩きの場合は、なるべくいい天候の日を最初から選ぶ。天気が荒れると分かっていたら行かない。
・道迷い
 ガイド本があっても迷うことがある。戸塚駅で逆方向に進んでいたことがあった、都会は方向が分かりにくいので特に難しい。地元の人に聞いてもいい、なるべく早く気がついて元の道に戻る。

<日程など>
日数、宿間(都道府県)宿間距離。最寄り駅、歩行距離、宿泊施設の順

1日目 江戸日本橋~品川~川崎(東京都・神奈川県)17.7㎞。JR東京駅~JR川崎駅、19㎞。「ホテルサンルート川崎」泊。
2日目 川崎~神奈川~保土ヶ谷~戸塚(神奈川県)23.5㎞。JR川崎駅~JR戸塚駅、23㎞。電車で移動「リッチモンドホテル横浜馬車道」泊。
3日目 戸塚~藤沢~平塚(神奈川県)20.9㎞。JR戸塚駅~JR平塚駅、22㎞。帰宅。
4日目 平塚~大磯~小田原(神奈川県)18.5㎞。JR平塚~JR小田原、21㎞。電車で移動、湯河原温泉「グリーンバル湯河原」泊。
5日目 小田原~箱根(神奈川県)16.6㎞。JR小田原~箱根鉄道、16.5㎞。芦ノ湖から送迎あり「KURANJU蔵樹」泊。
6日目 箱根~三島~沼津(神奈川県・静岡県)20.7㎞。箱根鉄道~JR沼津駅、21㎞。帰宅。
7日目 沼津~原~吉原(静岡県)18.3㎞。JR沼津駅~JR富士駅、23㎞。「スーパーホテルJR富士駅前」泊。
8日目 吉原~蒲原~由比~興津~江尻(静岡県)28.5㎞。JR富士駅~JR清水駅、22㎞。車で移動し、「御殿場高原ホテル」泊。
9日目 江尻~府中~丸(静岡県)16.7㎞。JR清水駅~しずてつバス丸子橋入口(JR静岡駅)、17㎞。「静鉄ホテルプレジオ静岡駅南」泊。
10日目 丸子~岡部~藤枝(静岡県)15㎞。しずてつバス丸子橋入口(JR静岡駅)、16㎞。帰宅。
11日目 藤枝~島田~金谷~日坂~掛川(静岡県)26.8㎞。JR藤枝駅~JR掛川駅、27.7㎞。「ドミーインEXPRESS掛川」泊。
12日目 掛川~袋井~見附(静岡県)15.5㎞。JR掛川駅~JR磐田駅、25㎞。「ホテル玄浜坂インター」泊。
13日目 見附~浜松~舞阪(静岡県)27.7㎞。JR磐田駅~JR舞阪駅、。19㎞。帰宅。
14日目 舞阪~新居 *浜名湖観光(静岡県)3.9㎞。JR舞阪駅~JR新居駅、5㎞。車で移動し、舘山寺温泉「ウェルシーズン浜名湖」泊。
15日目 新居~白須賀~二川~吉田(静岡県・愛知県)20.3㎞。JR新居駅~JR豊橋駅、22㎞。「コンフォートホテル豊橋」泊。
16日目 吉田~御油~赤坂~藤川(愛知県)20.8㎞。JR豊橋駅~近鉄美合駅、26.5㎞。帰宅。
17日目 藤川~岡崎~知立(愛知県)21㎞。 近鉄美合駅~名鉄豊明(知立)駅、24㎞。「ビジネスホテルいずみ」泊。
18日目 知立~鳴海~宮(愛知県)17㎞。名鉄豊明(知立)駅~近鉄富吉駅、27㎞。電車で移動、近鉄名古屋駅「名鉄イン名古屋桜通」泊。
19日目 宮~桑名(愛知県・三重県)27.5㎞。近鉄富吉駅~近鉄富田駅、、22㎞。帰宅。
20日目 桑名~四日市~石薬師~庄野(三重県)26.4㎞。近鉄富田駅~近鉄加佐登駅、20㎞。車で移動し、湯ノ山温泉「蔵之助」泊。
21日目 庄野~亀山~関(三重県)13.8㎞。近鉄加佐登駅~JR関駅、16㎞。帰宅。
22日目 関~坂下~土山~水口(三重県・滋賀県)26.7㎞。JR関駅、近江鉄道水口駅、30㎞。「ホテルルートイン甲賀水口」泊。
23日目 水口~石部~草津(滋賀県)23.7㎞。近江鉄道水口駅、JR草津駅、25㎞。帰宅。
24日目 草津~大津~三条大橋(滋賀県・京都府)26.2㎞。京都三条駅~JR草津駅、27㎞。
                            
<歩いて楽しかった道>
・箱根峠越え ・駿河湾からの富士山 ・薩田峠 ・金屋から日坂のお茶畑 ・鈴鹿峠 など
    

<見どころ>
・日本橋 ・丸子宿 ・宇津の谷 ・袋井宿 ・宮、桑名の渡し跡 ・関宿 ・三条大橋 など
         

<現代版東海道の見どころ>
・大きな河川  鶴見川、相模川、富士川、天竜川、大井川、木曽川、長良川など
 

・鉄道、バス  JR、小田急線、箱根登山鉄道、名鉄、近鉄、京阪など 
  

・大きな会社、ビル群  首都圏・名古屋周辺のビル群、富士のパルプ工場、名古屋の工場など
 

<食事>
・関東のそば ・由比の桜エビ ・静岡おでん(静岡市)・浜名湖のウナギ ・八丁味噌 ・大アサリ、ハマグリ ・手羽先(名古屋)
・とんてき(四日市)・みそ焼きうどん(亀山) など
           

<甘味>
・甘酒茶屋の力餅(箱根峠)・三嶋大社の福太郎餅 ・藤田屋の大あんまき(知立) ・笹井屋のなが餅 ・うばがもちやのうばが餅(草津)
・都路里の抹茶パフェ(京都) など
     
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草津~大津~京三条大橋 東海道五十三次ウォーク(24日目)

2019年02月11日 | ウォーク 東海道五十三次
2019年2月10日(日)東海道五十三次ウォークもついに最終日になった。2015.3.9にスタートして4年近く、今回が24日目です。JR京都駅から草津駅へ。8:00草津駅を出発します。今日は朝から雪模様、ポンチョを着てても寒い。
 

草津宿は昔の雰囲気が残っている。田中本陣跡は国指定史跡で公開されているが、開館は9時、まだ開いてなかった。
 

立木神社はかわいらしい鹿の狛犬がある。
   

野路一里塚跡は日本橋から百十九里目。萩の玉川跡は玉水のような清水が湧くことから、今もきれいな水が湧いている。
 

琵琶湖の竹生島から勧請した弁財天を祀っている弁天池。
 

月輪池の一里塚跡は日本橋から百二十里目。
 

大きなタヌキの看板。たにし飴はタニシの形をしている。ちょっと辛いけど昔懐かしい飴。
 

瀬田の唐橋を渡る。今はとてもきれいな黄色のモダンな橋。
 

瀬田川を渡る、風が冷たい。川には本格的な練習をしているカヌーがたくさん。
 

京阪石山線の踏切を渡る。時折マンガや景色を描いた電車が走る。線路と併走しながら歩く。
 

近江八景の一つ、晴嵐松。膳所城勢田口総門跡は城下町の江戸口。膳所は「ぜぜ」と呼ぶらしい。膳所城は瀬田の唐橋を守るために譜代大名が城主となった。
 

東海道を離れ、琵琶湖岸に出てみた。大きな琵琶湖を望む、松林があり、自転車道やランニング道が整備されていて、散歩するのにちょうどいい。
 

義仲寺には木曽義仲と巴御前、義仲を敬愛していた松尾芭蕉のお墓がある。「木曽殿と背中合わせの寒さかな」
   

大津宿を過ぎると峠越えになる。名神高速の下を通って車道を上っていく。
 

逢坂山関所跡は天下三関の一つ。関所を過ぎると下る。関所近くのかねよは昔は峠の茶屋、今は日本一のウナギ屋。食べてみたかったけど、かなりの待ち時間だったのであきらめた。
 

国道1号上の歩道橋を渡る。車がブンブン。いつもは車で走っている場所。
 

14:00四宮駅付近でやっと昼食できるところを見つけた。「あづまや」で京風だしのおいしい鍋焼きうどんをいただいた。まさかこんな都会で飢えるとは…、今日は寒いので、とても暖まったし、食べて歩く力が出たー、ほんとにありがたかったー。
 

府道143号線から旧道の峠道に入る。おもしろい形の遊具のある公園でちょっと遊んでみたー。
 

京都に向かう最後の峠。地蔵祠がたくさんある。足が疲れてきて上がらなくなってきた。
 

米俵を積んだ車のある車石広場を過ぎ、九条山のバス停を過ぎると下る。
 

現在の蹴上浄水場あたりには「蹴上の清水」があり、蹴上げるほどの水量があったという。
 

京の町中に入ってきた。坂本龍馬お龍「結婚式場」跡、京阪三条駅そばの高山彦九郎正之像と続く。
 

16:00、ついに京三条大橋に到着しました。道行く人はたくさん。
 

三条大橋の西側には弥次喜多さんの像があります。弥次喜多さんは伊勢本街道から奈良、京都と旅してきたらしい。うれしくて写真をとりまくった、忙しく道行く方に無理矢理お願いしたりして。
 

足かけ4年、江戸日本橋から京三条大橋まで492㎞(実際に歩いた距離は530㎞くらい)、1日平均約20㎞、24日間の旅でした。昔は13日~15日で歩いたらしいけど到底無理だったー、のんびりゆっくり旅でした。足が痛くなったり、風邪をひいたり、暑さ寒さに雨、雪、風…辛いこともあったけど、無事ゴールできました。旅の途中で応援して下さった皆さんにも感謝です。私も家族もみんな元気で旅を続けれられる、本当にありがたい。しばらく仕事をがんばってまた次の旅に出たいと思います。
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水口~石部~草津 東海道五十三次ウォーク(23日目)

2018年04月01日 | ウォーク 東海道五十三次
3月26日、8:00ホテルルートイン甲賀水口を出発。旧街道までは約500m。水口石は力石ともよばれる。しばらく進むと五十鈴神社。
 

日本橋から百十四里目は泉の一里塚で復元されている。
 

野洲川に合流したところが横田の渡し。現在は渡れないが横田渡跡常夜燈がある。
 

県道535号線から国道1号に合流する。間もなく湖南市に入る。
 

朝国歩道橋を渡る。歩道橋からの景色もなかなかいい。
 

標識もしっかり整備されている。夏見の一里塚は日本橋から百十五里目。
 

由良谷川隧道を抜ける。


石部宿は石碑が残るのみ。
 

石部宿西口には公園があるので休憩。ゴールの京都三条大橋までの道のりが刻まれてる。
 

11:00当初は石部駅でゴールの予定だったけど、まだ時間があるので次を目指すことにします。近道の下道を進みます。大きな柳?に白タンポポのたくさん咲いた道を進んでいく。
 

進む右側、田んぼの向こうには近江富士(三上山)。黄色い花はなんだろう?春爛漫、一気に花が咲き誇る。
 

和中散本舗は家康が腹痛を起こしたとき、この薬を服用し回復したところから「和中散」と名付けた。建物は国重要文化財。
 

六地蔵の一里塚跡、すずめ茶屋跡と過ぎる。午後になるとますます暑くなりばててきた。
 

日川の一里塚跡は日本橋から百十八里目、田楽発祥の地碑を過ぎると草津の市街地に入っていく。
 

かつては樹齢150年以上のもみじがあった「いろはモミジ碑」を過ぎたところで工事中のため、道がなくなっていた。仕方なく旧東海道を離れて草津駅を目指す。
 

15:00草津駅到着。駅近くの「蕎麦地酒 金亀庵 草津駅前店」へ。多賀そば(冷)と鶏天をいただく。今日は暑かったので冷たいそばは最高においしい。
 

駅のすぐそばにうばがもちやさんがあった。もちろんお土産に買って帰りました。
 

水口、石部、草津と歩いた、本日の歩行距離は約25㎞、右足かかとにまた大きなマメができて痛い。さあ次回はいよいよゴールの京都三条大橋を目指します。長かったけど終わってしまうと思うとさびしいなあー、もう一日楽しんで歩きたいと思います。
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関~坂下~土山~水口 東海道五十三次ウォーク(22日目)

2018年04月01日 | ウォーク 東海道五十三次
3月25日(日)東海道五十三次ウォークも終わりに近づいてきた。台風で運休が続いていた電車も運転再開した。JR石部駅からJR関駅へは、途中乗り継いで約1時間。7:00関駅を出発。
 

旧東海道の面影が残る関宿の街並みを抜けていきます。旅人に扮して行ってきます。でもサングラスに覆面姿は怪しいな(笑)高札場跡を抜けていきます。
 

地蔵院本堂は国指定重要文化財。地蔵は「振袖着せて奈良の大仏婿にとろ」と言われたほどの美形だそうです。
 

梅の花でしょうか?満開です。関宿を過ぎると奈良への分岐点がある、関宿かるたは「加太へは西の追分大和道」。
 

鈴鹿峠自然の家は旧坂下尋常高等小学校跡。東海道五十三次の宿場標柱がたっている。レトロな外観ですぐそばに鈴鹿馬小唄会館がある。
 

坂下宿は松屋本陣跡、大竹屋本陣跡、梅屋本陣跡と「松竹梅」がそろっている。現在は石碑が残るのみ。
  

坂下宿の氏神で鈴鹿峠を守護する片山神社を過ぎると急な登りになる。国道1号の下をくぐると階段。
 

芭蕉句碑、馬の水飲み場あたりは落石が多い。足元に注意しながら進む。
 

登りはあまり長くない、間もなく鈴鹿峠。鈴鹿峠は伊勢国と近江国の県境。
 

鈴鹿峠付近は茶畑が広がる。万人講常夜燈は高さ5.44m、近江の国側の目印になっている。
 

滋賀県甲賀市に入りました。「坂は照るてる鈴鹿はくもるあいの土山雨が降る」碑。天候が変わりやすい場所なのでしょうか。
 

新名神高速道下をくぐるとすぐ、山中一里塚跡。
 

鈴鹿馬小唄碑のある小さな公園を過ぎると、蟹坂古戦場跡。
 

田村橋を渡る。川の水はとても澄んでいて美しい。
 

田村橋を渡ると土山宿に入る。坂上田村麻呂を祀った田村神社、参道は杉並木。
 

11:30道の駅あいの土山到着。高岡商店「かにが坂飴」は素朴なおいしさ。道の駅で早昼、山菜ごはんとうどんの定食。
 

道の駅を過ぎ、国道1号線を進んでいると地元のおじさんに道が違うと教えてもらった。旧道に戻り進むと間もなく土山の一里塚。土山宿には森鴎外が宿泊した旅籠、平野屋跡などがある。
 

土山宿を過ぎ、次は市場の一里塚、日本橋から百十一里目。松並木が少しだけ残っている。
 

今郷の一里塚は復元されている。日本橋から百十二里目。足早に距離をかせぐが午後は気温が上がり、疲れてきた。


水口宿に入ると間もなく今日のゴール。今日の宿は旧街道からは少し離れた国道沿いにあるルートイン甲賀水口です。3月にオープンしたてのきれいなホテルでした。
 

今回は関、坂下、土山、水口と進みました。本日の歩行距離は約30㎞、結構長かったー。ただ鈴鹿峠はそんなにきつくなかったので、思ったより進めました。ゆっくり休んで明日にそなえます。
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