7月15日 梅雨空も少し良くなりそう。天気を見ながらずいぶん考えてやっぱり行こうと決意。
朽木温泉てんくうの広い駐車場に車を止めて、シャトルバスで学校前へ。ここから京都出町柳行き
のバスに乗ります。9:30朽木学校前発、バスは1日たったの2便、しかも土日祝のみの運行。
バスの中で豊中から来られたという3人トリオにお出会いする。やっぱり関西人はだいたいよく
しゃべる。といって私も関西人でした(笑)話を聞いているとだいたい同じコースのようです。
10:00平バス停到着、ここから歩きます。
しばらく道を歩き、登山道へ踏み込んだとたん、いるわいるわ・・・ヒルが・・・ひょこひょこ
食指をのばして獲物を待ってるーーー。昨日は相当雨がふったし、この蒸し暑さ・・・。
ふと足下をみると「つーいーてーるー、ぎゃーー」あわてて払い落とす。
急な坂道だけど休憩なんかできっこない、ヒルに食われるのが嫌でひたすら登る。
途中抜かした、7人くらいのパーティーもヒルをとるのに止まって、その間にまたヒルがつくと
いう感じ。1時間くらいでようやく権現山へ。ここでまた3人トリオと7人パーティーと一緒に
ヒル探し。みなさんかなりやられたみたいです。
ようやく尾根歩き、ヒルもいないようだし、天気も水分良くなってきたー。気持ちのいい笹原を
歩きます。琵琶湖の眺めも最高!
峠のお地蔵さん、「今日も気をつけて行ってきますー、無事に下山できますように!」
この登山で唯一見つけた花、しかも一輪だけ。当然虫もついてますねー。
13:00やっと蓬莱山到着。ここでお昼にします。
蓬莱山、打見山付近は遊園地になっていてたくさんの人。みなさんゴンドラであがってこられて
いるようです。新種の遊技、「空中散歩」勝手に名前付けてみました。
打見山から少し離れると、元通りの静かな山に。誰にも出会いません。いったん下って、登ったり
下ったりを何回繰り返したか・・・。苦しすぎて忘れました。豊中3人トリオさんにも励ましてもらい
ながらとにかく歩きます。打見山が遠くに見えます、ずいぶん来たけどまだまだ。
目標の南比良峠になかなかたどりつきません。暑くてきつい、時間も15:30近く。
16:20 南比良峠着、ここから下って大橋小屋をめざし沢沿いに下ります。
17:00 大橋小屋(見あたらなかったけど・・・)付近、今日はこのあたりでキャンプ。
今日はごはんを作る気力もないくらい疲れたー、頭もちょっと痛い、熱中症ぎみです。
3人トリオさんと一緒に夕食をいただく。ぼーっとしてなにもできない。
その間に次から次へ出る出る。ビールにチューハイ、ソーセージ、野菜炒め、ソーメン、
塩昆布のチャーハン、めざし、どれもとってもおいしかったです、ほんとにありがとうー。
今日は疲れたー、8時就寝。
7月16日 朝4時起床のはずが、沢の音でアラームが全く聞こえず、寝坊。4時50分起床。
あわててテントをたたんで、朝食を簡単にとって出発。今日の行程は長く、歩き通す自信が全くない。
5:50 3人トリオさんとはここで分かれて、一足早めにでます。また会えるかなー。
しばらく沢沿いを進みます。川の水が多く、渡渉もあり気が抜けない。
中峠から武奈ヶ岳へ、朝からきつい上り、汗が噴き出します。急登を抜けると分岐に到着。
ここで女性パトロールの方と出会う。ゴミを拾って下さってました。ご苦労様です。
7:30 武奈ヶ岳到着、頂上はガスで強い風が吹いています。でも涼しくて気持ちいい。
ここからいったん下って細川越へ、そこからまた上って釣瓶岳へ。8:30着。
はるかかなたに雲をかぶった蛇谷ヶ峰が見えます。見るからに最後の上りがきつそう。
ここからはずんずん下ります。展望のよい笹原の下り。振り返れば釣瓶岳、ずいぶん下ってきた。
リトル比良の稜線が見渡せる。次はぜひ行ってみたい縦走路です。
下りきると杉林の中を進む。展望がないので道が分かりにくい。テープを見逃さないように
慎重に進む。10:00ヨコタニ峠着。ずいぶん来たけどまだまだ先は長い。もう一つの心配、
水があと1.5㍑弱、水場はもうない。今日は2.5㍑持ってきたけどぎりぎりだなあ。
須川峠を過ぎるとだんだん上りが急になってくる。ふと足を止める、前方に急登が・・・。
やる気がなくなって休憩。休憩していると大学生ぐらいの青年さんが颯爽と来られた。
昨日は八雲が原でテント泊、これが記念すべき初1人テント泊だそう。
「まだまだこれから!がんばってねー。」と言いたいところだが、あっという間においていかれる。
かんばらないとあかんのは自分だった(笑)急登が終わったら頂上かと思ったのに、そこはニセの頂上、
まだ尾根が続く、さらにペースダウン。
12:00 やっとこさ蛇谷ヶ峰に到着。やったーーー。水も何とか持ちそうなので昼食には
ラーメン。塩分がしみこんでいくようです、生き返る。
ここからは下り、下りは楽ちん!それは大違い。足は痛いし、暑いし、ザックは重いし
鬼のような階段の連続。疲れた体にはこたえます。
14:00 下山 早速朽木温泉てんくうへ はあー、天国!下界はなんて素敵なところなんだー。
今回は久しぶりのテント泊、荷物がかなり重いのもあり、やっぱり長距離はきつかったー。
たまには荷物を背負う練習も必要だと実感しました。
お世話になり、励ましてくださった豊中3人トリオさん、ありがとうございました。
またどこかの山でお会いしましょう!!
朽木温泉てんくうの広い駐車場に車を止めて、シャトルバスで学校前へ。ここから京都出町柳行き
のバスに乗ります。9:30朽木学校前発、バスは1日たったの2便、しかも土日祝のみの運行。
バスの中で豊中から来られたという3人トリオにお出会いする。やっぱり関西人はだいたいよく
しゃべる。といって私も関西人でした(笑)話を聞いているとだいたい同じコースのようです。
10:00平バス停到着、ここから歩きます。
しばらく道を歩き、登山道へ踏み込んだとたん、いるわいるわ・・・ヒルが・・・ひょこひょこ
食指をのばして獲物を待ってるーーー。昨日は相当雨がふったし、この蒸し暑さ・・・。
ふと足下をみると「つーいーてーるー、ぎゃーー」あわてて払い落とす。
急な坂道だけど休憩なんかできっこない、ヒルに食われるのが嫌でひたすら登る。
途中抜かした、7人くらいのパーティーもヒルをとるのに止まって、その間にまたヒルがつくと
いう感じ。1時間くらいでようやく権現山へ。ここでまた3人トリオと7人パーティーと一緒に
ヒル探し。みなさんかなりやられたみたいです。
ようやく尾根歩き、ヒルもいないようだし、天気も水分良くなってきたー。気持ちのいい笹原を
歩きます。琵琶湖の眺めも最高!
峠のお地蔵さん、「今日も気をつけて行ってきますー、無事に下山できますように!」
この登山で唯一見つけた花、しかも一輪だけ。当然虫もついてますねー。
13:00やっと蓬莱山到着。ここでお昼にします。
蓬莱山、打見山付近は遊園地になっていてたくさんの人。みなさんゴンドラであがってこられて
いるようです。新種の遊技、「空中散歩」勝手に名前付けてみました。
打見山から少し離れると、元通りの静かな山に。誰にも出会いません。いったん下って、登ったり
下ったりを何回繰り返したか・・・。苦しすぎて忘れました。豊中3人トリオさんにも励ましてもらい
ながらとにかく歩きます。打見山が遠くに見えます、ずいぶん来たけどまだまだ。
目標の南比良峠になかなかたどりつきません。暑くてきつい、時間も15:30近く。
16:20 南比良峠着、ここから下って大橋小屋をめざし沢沿いに下ります。
17:00 大橋小屋(見あたらなかったけど・・・)付近、今日はこのあたりでキャンプ。
今日はごはんを作る気力もないくらい疲れたー、頭もちょっと痛い、熱中症ぎみです。
3人トリオさんと一緒に夕食をいただく。ぼーっとしてなにもできない。
その間に次から次へ出る出る。ビールにチューハイ、ソーセージ、野菜炒め、ソーメン、
塩昆布のチャーハン、めざし、どれもとってもおいしかったです、ほんとにありがとうー。
今日は疲れたー、8時就寝。
7月16日 朝4時起床のはずが、沢の音でアラームが全く聞こえず、寝坊。4時50分起床。
あわててテントをたたんで、朝食を簡単にとって出発。今日の行程は長く、歩き通す自信が全くない。
5:50 3人トリオさんとはここで分かれて、一足早めにでます。また会えるかなー。
しばらく沢沿いを進みます。川の水が多く、渡渉もあり気が抜けない。
中峠から武奈ヶ岳へ、朝からきつい上り、汗が噴き出します。急登を抜けると分岐に到着。
ここで女性パトロールの方と出会う。ゴミを拾って下さってました。ご苦労様です。
7:30 武奈ヶ岳到着、頂上はガスで強い風が吹いています。でも涼しくて気持ちいい。
ここからいったん下って細川越へ、そこからまた上って釣瓶岳へ。8:30着。
はるかかなたに雲をかぶった蛇谷ヶ峰が見えます。見るからに最後の上りがきつそう。
ここからはずんずん下ります。展望のよい笹原の下り。振り返れば釣瓶岳、ずいぶん下ってきた。
リトル比良の稜線が見渡せる。次はぜひ行ってみたい縦走路です。
下りきると杉林の中を進む。展望がないので道が分かりにくい。テープを見逃さないように
慎重に進む。10:00ヨコタニ峠着。ずいぶん来たけどまだまだ先は長い。もう一つの心配、
水があと1.5㍑弱、水場はもうない。今日は2.5㍑持ってきたけどぎりぎりだなあ。
須川峠を過ぎるとだんだん上りが急になってくる。ふと足を止める、前方に急登が・・・。
やる気がなくなって休憩。休憩していると大学生ぐらいの青年さんが颯爽と来られた。
昨日は八雲が原でテント泊、これが記念すべき初1人テント泊だそう。
「まだまだこれから!がんばってねー。」と言いたいところだが、あっという間においていかれる。
かんばらないとあかんのは自分だった(笑)急登が終わったら頂上かと思ったのに、そこはニセの頂上、
まだ尾根が続く、さらにペースダウン。
12:00 やっとこさ蛇谷ヶ峰に到着。やったーーー。水も何とか持ちそうなので昼食には
ラーメン。塩分がしみこんでいくようです、生き返る。
ここからは下り、下りは楽ちん!それは大違い。足は痛いし、暑いし、ザックは重いし
鬼のような階段の連続。疲れた体にはこたえます。
14:00 下山 早速朽木温泉てんくうへ はあー、天国!下界はなんて素敵なところなんだー。
今回は久しぶりのテント泊、荷物がかなり重いのもあり、やっぱり長距離はきつかったー。
たまには荷物を背負う練習も必要だと実感しました。
お世話になり、励ましてくださった豊中3人トリオさん、ありがとうございました。
またどこかの山でお会いしましょう!!