11月24日(金)車は亀山駅に駐車し、加佐戸駅まで戻ります。9:30加佐戸駅出発。庄野宿に入り旧小林家住宅
(現在は資料館)に立ち寄った。案内の方に色々と説明していただいたので分かりやすかった。
高札は江戸時代のものがそのまま残っており、字もその当時のものだそうです。また焼米はこの地の特産で、非常食
として小さい米俵に入れて持ち歩かれたそうです。
資料館から少し進むと庄野宿本陣跡、高札場跡と続く。
女人堤防碑は水害に悩まされたこの地で、女人のみで六年かかって作られた堤防、藩に無許可で築いたため、女人たちは
いったんとらえられたが、後に許され労をねぎらわれ、報償まで出たそうです。
鈴鹿山脈が見渡せる田園の中をしばらく進む。中富田一里塚跡は日本橋より百三里目。
川の合流点の守り神の川俣神社にお参りする。このあたりには三つの川俣神社があり川の合流点(川俣)を守る。
安楽川にかかる和泉橋を渡る。今日は天気も良く、鈴鹿山脈が見事に見え、川も美しい。
刑死者の供養を発祈するため、谷口法悦は「南無妙法蓮華経」と刻まれた題目塔を建立。「谷口法悦供養塔題目碑」
和田の一里塚跡は日本橋から百四里目。北塚が復元されている。
みんな知ってる「亀山ローソク」の会社がありました。会社の紋も亀のマーク。
能褒野(のぼの)神社一帯は古墳群があり、その中の前方後円墳は日本武尊の墓と言われる。社殿までは3㎞ほどある
ので鳥居だけ。このあたりが亀山宿の東の入口。
午後一時を過ぎた、おなかが減って力が出ない。食事をできるところがなかなかない。亀山商店街に入りやっと見つけた
のが「むかい」。お肉屋さんで松阪牛のステーキやしゃぶしゃぶやステーキの有名なところです。ここで亀山みそ焼きう
どんをいただきました。熱々の鉄板に乗って出てきたー、味が濃くておいしい。
樋口本陣跡を過ぎ亀山市の町中を抜けていく。亀山城跡など見どころもありそうでしたが、足早に次の宿を目指します。
野村一里塚跡は日本橋から百五里目。樹齢400年の椋の木はとても立派、椋の木の一里塚は全国でもここだけ。
布気皇館太神社は常夜灯が並び紅葉も見事。次は西国三十三霊場の会合に昼寝で欠席し選に漏れたと言われる昼寝観音。
高速道路の高架下を進む。旅人の絵や広重の絵が壁の側面に描かれている。
鈴鹿川と先に見える山並みが気持ちいい。これから向かう鈴鹿峠方面でしょうか?
関宿の入口には小万のもたれ松がある。父の仇をうった小万が村の若者のいたずらに会い身を隠したと言われる。
関宿は昔ながらの雰囲気のある格子の家が並ぶ。百五銀行も昔風な造り。
15:00JR関駅到着。日が傾いてきて急に寒くなってきた。
先日の台風21号の影響で関駅から亀山駅は不通になっていました。復旧は1月になるようです。電車の時刻に代替バス
が運行されており、亀山駅まで戻りました。
今日の歩行距離は約16㎞。関宿から先は鈴鹿峠越えで交通アクセスが悪いので、今日はここで終わりにします。今回
は桑名(富田駅から)・四日市・石薬師・庄野・亀山・関を一泊二日で進みました。次回はいよいよ三重県(伊勢國)から
滋賀県(近江國)へ入ります。京都三条大橋がいよいよ近づいてきましたー。
(現在は資料館)に立ち寄った。案内の方に色々と説明していただいたので分かりやすかった。
高札は江戸時代のものがそのまま残っており、字もその当時のものだそうです。また焼米はこの地の特産で、非常食
として小さい米俵に入れて持ち歩かれたそうです。
資料館から少し進むと庄野宿本陣跡、高札場跡と続く。
女人堤防碑は水害に悩まされたこの地で、女人のみで六年かかって作られた堤防、藩に無許可で築いたため、女人たちは
いったんとらえられたが、後に許され労をねぎらわれ、報償まで出たそうです。
鈴鹿山脈が見渡せる田園の中をしばらく進む。中富田一里塚跡は日本橋より百三里目。
川の合流点の守り神の川俣神社にお参りする。このあたりには三つの川俣神社があり川の合流点(川俣)を守る。
安楽川にかかる和泉橋を渡る。今日は天気も良く、鈴鹿山脈が見事に見え、川も美しい。
刑死者の供養を発祈するため、谷口法悦は「南無妙法蓮華経」と刻まれた題目塔を建立。「谷口法悦供養塔題目碑」
和田の一里塚跡は日本橋から百四里目。北塚が復元されている。
みんな知ってる「亀山ローソク」の会社がありました。会社の紋も亀のマーク。
能褒野(のぼの)神社一帯は古墳群があり、その中の前方後円墳は日本武尊の墓と言われる。社殿までは3㎞ほどある
ので鳥居だけ。このあたりが亀山宿の東の入口。
午後一時を過ぎた、おなかが減って力が出ない。食事をできるところがなかなかない。亀山商店街に入りやっと見つけた
のが「むかい」。お肉屋さんで松阪牛のステーキやしゃぶしゃぶやステーキの有名なところです。ここで亀山みそ焼きう
どんをいただきました。熱々の鉄板に乗って出てきたー、味が濃くておいしい。
樋口本陣跡を過ぎ亀山市の町中を抜けていく。亀山城跡など見どころもありそうでしたが、足早に次の宿を目指します。
野村一里塚跡は日本橋から百五里目。樹齢400年の椋の木はとても立派、椋の木の一里塚は全国でもここだけ。
布気皇館太神社は常夜灯が並び紅葉も見事。次は西国三十三霊場の会合に昼寝で欠席し選に漏れたと言われる昼寝観音。
高速道路の高架下を進む。旅人の絵や広重の絵が壁の側面に描かれている。
鈴鹿川と先に見える山並みが気持ちいい。これから向かう鈴鹿峠方面でしょうか?
関宿の入口には小万のもたれ松がある。父の仇をうった小万が村の若者のいたずらに会い身を隠したと言われる。
関宿は昔ながらの雰囲気のある格子の家が並ぶ。百五銀行も昔風な造り。
15:00JR関駅到着。日が傾いてきて急に寒くなってきた。
先日の台風21号の影響で関駅から亀山駅は不通になっていました。復旧は1月になるようです。電車の時刻に代替バス
が運行されており、亀山駅まで戻りました。
今日の歩行距離は約16㎞。関宿から先は鈴鹿峠越えで交通アクセスが悪いので、今日はここで終わりにします。今回
は桑名(富田駅から)・四日市・石薬師・庄野・亀山・関を一泊二日で進みました。次回はいよいよ三重県(伊勢國)から
滋賀県(近江國)へ入ります。京都三条大橋がいよいよ近づいてきましたー。