週末はいつも仕事の疲労が溜まって気力がなくなるのだけど昨日は特に酷かった。
注文が多くていつもより早い7時出勤になったけど
疲労はそれだけではなくて、むしろ精神的な部分が大きかった。
またミスを繰り返した。
初めてやることが多くて、その度に悩んで考えて行動したら
それが裏目に出るという、いつものパターン。
これは経験値が足りないのと、物事を深く考えられない自分の性格が起因してると思う。
(読み直して思った。
裏の出来ない自分を見たくないから、いつも裏目が出るんだ。
ちゃんと自分の見たくない部分も見なさいという事だったのか・・・)
これまでいろんなミスを繰り返してきたけど
知らず知らずに相手に依存していたり
私が目の前の事、周りの事を「よく見れていない」のが大きいと思う。
それを昨日も思い知った。
以前、父が何も食べてなくて「気力がない」と言った事があった。
でも私はちゃんとお昼にお弁当を持ち帰って食べている。
だけど「気力が抜けている」感覚があった。
この気力の欠如は何なのだろう?と思っていたら
ある言葉を読んでストンと納得できた。
『調子のよくない時間に、自分を責める人もいますが、
それは、トイレに行く人を責めるようなもので、的外れなのです。』
そうか、光と闇は表と裏でくっついているから
決して人間は光ばっかりじゃないんだよね。
私は「なにをやっても出来ない自分」が嫌で嫌で仕方がなくて
そんな自分を消してしまいたかったんだ。
消しゴムでゴシゴシと消すみたいに。。。
でもそれは表の光ばっかり求めて、裏の闇は見ていないという事なのか。
だから全体が「見えてない」のかな。
私の場合は「食べたモノ」を一応消化はしたけど、
それが栄養になっていないから気力がなかったのかなと感じた。
前から思っていた事。
因縁は決して悪い事ではない。
それをキチンと消化できたら、それは「心の栄養」になるんだ。
生きて行くエネルギーに変わる。
だから「自分の中から消す」のではなくて、それを栄養に変える事。
それが因縁を消化したということなんだなと思った。