台所の窓のカーテンの絵が前から気になっていた。
南国?の海に続く道路と真ん中の「route8」の標識。
この絵はどこの景色だろう?
ずっと気になっていた。
最初見た時は、アメリカの西海岸かなと思った。
なんとなくそう感じたのだけど、多分それは私の記憶と経験が関係してたと思う。
昔友人と西海岸を旅行した時、バスに乗って最初に海岸近くの建物へ案内された。
その時見た景色と似ている感じがして、そう思ったのだと感じた。
次に思ったのがハワイだった。
南国でヤシの木があって、これもハワイへ旅行した時の記憶と似ていたのかもしれない。
左のホテルの名前と「route8」で検索したら、グアムが出てきた。
グアムは行った事ないけど、多分そこなのかもしれないなと思った。
暫くして「ある事」に気付いた。
車が左通行だ…。
ということはアメリカじゃないのか。
右ハンドルの国で南国を調べたら、香港とオーストラリアがあった。
その国で「route8」をググったら、香港がヒットした。
この景色は、もしかしたら香港なのかもしれない。
香港も昔母と旅行したことがあるが、この景色の記憶はない。
だから意外だった。
「左通行に気付いた夢(逆走)」を思い出した。
そしてこのブログに戻って来て書いてた。
「右だと思ったら左だった」
私がそう思ったのは、過去の自分が間違いなのではなく
視野が広がり視点が変わったということで成長したのかと理解した。
だから過去の自分を消し去るのではなくて、これからはちゃんと成長記録として残そうと思った。
日記(ブログ)もアルバムみたいなものかな。
子供の頃の自分も懐かしくて愛おしい。
過去の自分を消し去りたいと思う心に問題が潜んでいて
むしろそこを見るべきなんだね。
そこを見ないから、何度も同じ間違いを繰り返していたんだ。
「見たくない」と思うこと、結構ある。
「別に自分とは関係ないから見なくてもいいんじゃない?」と思うことがあって
言い換えれば「自分とは関係がないなら、見てもいいんじゃない?」という事になる。
結局、見たくないから見ないわけで、見たくないと思う自分の心をちゃんと見るべきなんだなと思った。
見たくないものをちゃんと見ようと思って、もう一度見に行ったら、それが消えてた。
消化したということなのだろうか?
今度、そういう事が起こったら、次は勇気を出して見てみようと思った。