先日見たテレビ番組で、感動した実話があった。
途中から見たのでその経緯は解らないが
アメリカの9歳の女の子がクラスでイジメを受け辛い日々を送っていたが
父が会社か仲間かで障害物レースに出るという話を聞いて
そんな辛いレースに何故出るのか不思議に思ったので理由を聞いた。
すると「いろんな障害物を自分で工夫して、ずっと出来なかった事が出来るようになる。
それが凄く楽しい?嬉しい?から」そんな事を父は言ってた。
女の子は「何もできない」という理由でイジメを受けてたので
自分も何かできるようになればイジメも変わるのかなと思い
父に自分もレースに出たいと言い出した。
父はトレーニングでOKが出せるようになれば許可すると一緒に始めた。
そして過酷なトレーニングに耐えながら、女の子はなんと
24時間耐久レースに父の同行の元で出場して見事に走り切るまでになった。
普通の大人でも苦しい過酷なレースだった為、
そのことがニュースとなってクラスにも知れ渡り
みんなにも一目置かれるようになって、イジメから脱出した。
この話は、いろんな事に当てはまるなーと思った。
実際、私も仕事を始めた頃は「何もできない」からこそ、皆をイライラさせてた。
でも私なりに工夫して出来なかった事が出来るようになってくると
自然と受ける言葉も変わってきた。
出来なかったハードルを少しずつ乗り越えて来てるという事か。
それれぞれ抱える問題が違ってて、介護問題とかいろんな事で
運不運は決して平等ではないなと感じるけど
それも「障害物レース」だと考えたら、自分の工夫次第で
出来なかった事が出来るようになって環境も変えれるのだろうか。
そんなことを考えさせる番組だった。