前記事の続きになりますが、友人をヘアケア商品の場所へ案内した時の話です。
友人が欲しがっていた商品は、先日日帰り温泉で私が持っていた粒タイプのヘアオイルで、香りが気に入って自分にも買ってきてと頼まれました。
でも髪質とか香りとが色んな種類があるので友人が気に入ったものを買った方がいいと言うことになり、友人は1人で店に見にいったが探せなかったのです。
それでランチの時に案内したのですが、友人が手にしたのは私が普段は選ばない種類でした。
私はいつも「乾燥でパサついた髪に」とか「ヘアカラーで傷んだ髪に」を選んでいて、乾燥タイプの方は香りもバラで気に入ったので買ってました。
でも友人は香りよりも即座に私はこれでしょと「サラサラの髪に」タイプを選んでました。
友人は本当に髪がいつも綺麗なんです。
「そうだね、あなたはこっちだよねー」と私が選ぶ基準から外していたものを眺めていて、私はそれはまだ選べないなと思ってました。
今はパサパサなので、そのうち髪質が良くなったら使おう。
だから今はそれは選べない。そう思ってました。
でも気付いたのです。
選べないと思い込んでいる自分に。
そのうち良くなったら、使おう。→ 今は使えない。
そのうち痩せたら着よう。→ 今は着れない。
痩せたら食べよう。。。→ 今は食べれない。
そんな不確かな未来へ照準を合わせて、今を楽しめてない自分がいました。
それって結果的には、自分をいじめていることになりますね。
パサついた髪に外側から潤いを与えても本質的な乾燥は改善しない。
内側から変えていかなきゃ、いつまで経っても変わらないと気付きました。
体の潤いは心の潤いでもあります。
彼女の髪が綺麗なのは、自分を楽しむ事にとても上手だから。
心が潤っているから髪も潤っているんだなと納得できました。
そう思ったら、自分の思い込みにも気付きました。
ヘアオイルをつけた時、香りはとても気に入っていたけどベタつくなと感じていた事に。
でも自分は乾燥タイプだから、こっちだなと思い込んでました。
自分に「選べないと言う基準」を作ってはダメですね。
なんでも選べるけど、それは選ばない(自分の好きな方を選ぶ)
自主的な選択基準と、乾燥タイプだと決めつけない思考。
乾燥タイプと思い込んだら、ずっとその意識から抜け出れなくなる。
そして、それ以外は選択出来なくなる。(今までの私)
でも今はちょっとパサつきがあるかもしれないけど、そのうち良くなる。
そう思ったら、そっちの流れに向かいます。
心の潤いである、自分を楽しむ方向に目が行きます。
それに気付けた私、グッジョブ😉