どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

当たり前のことを、高いレベルでやる。

2009年02月01日 | 雑記
テレビ東京で放送されている「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」が好きです。

カンブリア宮殿は作家・村上龍氏がホストとなり、各界の著名な経済人をゲストに
トークを繰り広げていく「大人のためのトーク・ライブ・ショー」です。
1時間の番組は毎回、まるで経営本を1冊読みあげたような満足感を感じさせてくれます。
村上龍氏のユニークな質問が、ゲストの味を一層引き立てていて面白いです。


1月26日のゲストは、餃子の王将(王将フードサービス)社長・大東隆行氏でした。

餃子の王将(王将フードサービス)は、2009年3月期は売上高、経常利益が
過去最高を記録する見込みの中華料理チェーン最大手企業。
300店ほどある直営店全店が黒字という凄い企業なのです。

外食産業が不振の中、なぜ「餃子の王将」が常に黒字経営を行っていられるのか。
外食チェーンの常識を覆す、大東流「不況に克つ、繁盛店の作り方」を紹介していました。


お店独自のメニュー設定、無料券配布やユニークなイベント企画などを、
店長の裁量に任せているところは、一般のチェーン店との違いだと思います。


  お客様と同じように、従業員をも思う。

「大切なのは人と人との繋がりだ」と大東氏は話していました。


グループトップの売上を誇る店の店長が繁盛の秘訣を問われた時に、

  特にないのですが・・・
  あえて言うならば、掃除は見えない所をしっかりやっている。  と答えていました。


何か答えてもらわないと番組的に話がまとまらないので・・・と
強引に秘訣を「掃除」にしてしまった事を、村上氏が苦笑いしながら詫びてました。


これを受けて大東氏が一言。


   ようは「当たり前のことを、高いレベルでやれ。」ってことです。
   


この言葉に私は「はっ!」としました。


最近パソボラの講習会の受講生が微妙に減少しています。

講習会内容が悪いのか? パソコンの古さのせいで敬遠? 
それぞれの地域性?
いろいろと原因を考えていたのですが・・・
  σ(・・?)..ヘ(~・・)ゝナゼ?どうして??。


まずは私自身を省みる必要がありそうです。
講習会に慣れ過ぎて、初心を忘れてしまっている事がないでしょうか。

大東氏の言葉はいいヒントになりましたv(。・・。) オッケー♪