どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

一歩遅れて操作する。

2009年05月21日 | 講師話
講習会ではプロジェクタが必需品です。

深谷公民館はプロジェクタを無料で貸し出すので、サークル活動で利用する団体が多いです。
花園公民館もそうしてくれるととても助かるのですが・・・
「市長との対話集会」の時期くるので、掛け合ってみたいです。


講習会では、講師のパソコン画面をプロジェクタで映し出し、それを見ながら生徒さんが操作をします。

画面を映すことはとても効果的です。
しかし、講師の操作が下手だと、かえって逆効果になることがあります。


生徒より一歩遅れて操作する。

私は、パソコン操作する時には、基本的に生徒さんより後でするようにしています。


   アイコンをクリックしてください。

   ??(゜o゜; )ドコドコ( ;゜o゜)??


きちんと講師を見ている生徒さんは問題はないのですが、大抵出来ない方に限って講師を見ていないのです。
顔をあげた時には、すでに画面が変わっていて、何をしたらいいのか分からなくなってしまう…(-"-;A ..ワカラナイ。

なので、私は指示した後、生徒さんの動作が終わった頃にその操作をします。
そうすれば、きちんと出来た方も再確認という感じで、講師の操作を見ることができます。

複雑な操作の時などは、≪予習≫ということで先に講師の操作を見せることもあります。
その時は、必ず「まずは見ていてください!」の声かけが必要です。


講師によっては「前を見てください」「顔をあげてください」と事あるごとに注意を促す方がいます。
個人的には、そういう声かけは小学校の先生みたいで、あまり好きではありません。
大人の生徒さんに対して失礼なような気がして。。。

言葉で指図するのではなく、講師のしぐさや雰囲気などで生徒さんを意図した方向へ導くことが理想です。


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