13日,15日読売新聞朝刊「気流」の記事が興味深かったです。
「荒い言葉 子供に使わないで」
「何をぐずぐずしているんだ、早く来いよ。あんたなんか連れてこなければよかった!」。
近所のスーパーで買い物中、若い母親が、5歳と3歳くらいの兄妹に荒々しく言っていました。
あんな小さい子に、と、怒りとさみしさがこみ上げました。
(中略)
子育てで悩んでいたとき、手に取った本に「慈母のまなざし」と書かれてありました。
いつも温かい心で我が子を見守れば、必ず子に伝わる。
私もそう信じて子育てしてきました。
わが子を「あんた」と呼ばないで。
愛情込めて付けた名前があるでしょう。
優しくおおらかな子供に育てるには、お母さんの笑顔が大切です。
(13日 65歳女性)
+++
「子供に厳しい言葉 母親の孤独知って」
小学生の息子と幼稚園の娘がいます。
息子は幼い頃から素直でしたが、娘の方は活発で、少し目を離すと、どこかに行ってしまいます。
子供用カートに乗せても「早くしてよ!」と大騒ぎする娘との買い物は、時間との勝負です。
公衆の面前では、汚い言葉で子供を叱らないように注意していますが、家の中ではつい言葉を荒げてしまうこともしょっちゅうあります。
誰にも甘えられず、孤独な子育てになると、気持ちに余裕を持てません。いけないとわかっていながら、厳しい言葉で叱ってしまい、子供の寝顔を見て、毎日、反省している母親も多いのではないでしょうか。
強く叱っている場面を目にしたら、目くじらを立てずに、「あらあら大変ね」と冗談交じりにでも言ってもらえれば母親も冷静になれるかもしれません。
(15日 42歳女性)
この記事を読んで、「厳しい言葉」と「乱暴な(汚い)言葉」について考えてしまいました。
子供に「てめえ」「あんた」「早く来いよ!」「バカ」と言うことが「厳しい叱り」なのでしょうか。
私には単なる「乱暴な(汚い)言葉使い」としか思えません。
スポ少のサッカーの試合の時、
○○、てめえが走らなくてどうするんだよ~!
こんな激(?!)をフィールドの子供に大声で飛ばしているお母さん。
あまりの乱暴な言葉使いに、指導者から注意を受けていました。
そばで聞いていて私もなんだかお子さんが可哀想になってしまいました。
我が家でもたまにTakuが、「クソガキ、おはよう!」「クソガキ、行ってきます!」と言います。
私を呼ぶ時も「クソババァ~どこ?」と言ったりするようになりました。
Takuにとっての一種の「愛情表現」とわかるのですが。
呼ばれた私は当然不愉快なので「やめなさい」と叱ります。
しかし、「クソガキ」の意味が分からないKOTAは、そう呼ばれてもニコニコしています。
このまま育てれば、KOTAはそういう言葉を使うのが≪普通≫の子になってしまい、いずれ、Takuの事を「クソジジイ」と言うようになるのでしょうね。
恥ずかしいです。
言葉のマナーコードは家庭で違います。
それでも、世間的な常識ってありますよね。
学校で女子学生が「うっせ~なぁ~」「やべ~」「マジっ!」「…しろよ!」など使っているのを聞くたびに、ため息が出る想いです。
今時の娘さんてこんなものなのでしょうか。
私には娘がいないのでちょっと理解できません。
子は親を見て育つ。
乱暴な(汚い)言葉使いは簡単に直りません。
その子が育った環境が大きく影響しているからです。
乱暴な(汚い)言葉は、子供には使うものではないと思っています。
「荒い言葉 子供に使わないで」
「何をぐずぐずしているんだ、早く来いよ。あんたなんか連れてこなければよかった!」。
近所のスーパーで買い物中、若い母親が、5歳と3歳くらいの兄妹に荒々しく言っていました。
あんな小さい子に、と、怒りとさみしさがこみ上げました。
(中略)
子育てで悩んでいたとき、手に取った本に「慈母のまなざし」と書かれてありました。
いつも温かい心で我が子を見守れば、必ず子に伝わる。
私もそう信じて子育てしてきました。
わが子を「あんた」と呼ばないで。
愛情込めて付けた名前があるでしょう。
優しくおおらかな子供に育てるには、お母さんの笑顔が大切です。
(13日 65歳女性)
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「子供に厳しい言葉 母親の孤独知って」
小学生の息子と幼稚園の娘がいます。
息子は幼い頃から素直でしたが、娘の方は活発で、少し目を離すと、どこかに行ってしまいます。
子供用カートに乗せても「早くしてよ!」と大騒ぎする娘との買い物は、時間との勝負です。
公衆の面前では、汚い言葉で子供を叱らないように注意していますが、家の中ではつい言葉を荒げてしまうこともしょっちゅうあります。
誰にも甘えられず、孤独な子育てになると、気持ちに余裕を持てません。いけないとわかっていながら、厳しい言葉で叱ってしまい、子供の寝顔を見て、毎日、反省している母親も多いのではないでしょうか。
強く叱っている場面を目にしたら、目くじらを立てずに、「あらあら大変ね」と冗談交じりにでも言ってもらえれば母親も冷静になれるかもしれません。
(15日 42歳女性)
この記事を読んで、「厳しい言葉」と「乱暴な(汚い)言葉」について考えてしまいました。
子供に「てめえ」「あんた」「早く来いよ!」「バカ」と言うことが「厳しい叱り」なのでしょうか。
私には単なる「乱暴な(汚い)言葉使い」としか思えません。
スポ少のサッカーの試合の時、
○○、てめえが走らなくてどうするんだよ~!
こんな激(?!)をフィールドの子供に大声で飛ばしているお母さん。
あまりの乱暴な言葉使いに、指導者から注意を受けていました。
そばで聞いていて私もなんだかお子さんが可哀想になってしまいました。
我が家でもたまにTakuが、「クソガキ、おはよう!」「クソガキ、行ってきます!」と言います。
私を呼ぶ時も「クソババァ~どこ?」と言ったりするようになりました。
Takuにとっての一種の「愛情表現」とわかるのですが。
呼ばれた私は当然不愉快なので「やめなさい」と叱ります。
しかし、「クソガキ」の意味が分からないKOTAは、そう呼ばれてもニコニコしています。
このまま育てれば、KOTAはそういう言葉を使うのが≪普通≫の子になってしまい、いずれ、Takuの事を「クソジジイ」と言うようになるのでしょうね。
恥ずかしいです。
言葉のマナーコードは家庭で違います。
それでも、世間的な常識ってありますよね。
学校で女子学生が「うっせ~なぁ~」「やべ~」「マジっ!」「…しろよ!」など使っているのを聞くたびに、ため息が出る想いです。
今時の娘さんてこんなものなのでしょうか。
私には娘がいないのでちょっと理解できません。
子は親を見て育つ。
乱暴な(汚い)言葉使いは簡単に直りません。
その子が育った環境が大きく影響しているからです。
乱暴な(汚い)言葉は、子供には使うものではないと思っています。