まあ、なんてことでしょう。昨日のニュースはカナダのアルバータ州の知事が未成年の性転換医療について、州の法規として禁止すると発表したのだ。
サスカチュワン州で3人称について法規が制定されたことを追って ニューブロンズウイック州でも同じものを制定してた。アルバータ州もそれに乗っかるのだが、それプラス性転換医療を禁止すると発表したものだからおったまげ。
医療に政治を持ち込まないで欲しい。これが私の思い。記者会見で未成年がリバースできない治療を親の承諾なしに決めることができるなんて「I don’t feel comfortable 」と言ったのだ。医療の知識も社会学の知識もない知事の思いで必要な医療を断ち切る?!!!!??Who cares your feeling!!!!と私はラジオの前で叫んでしまった。
何故こんなことが起こるのかわかりますか?票集めです。
新しい概念は受け入れ難いもの。特に宗教的にも理解不能な方も多い。理解できないものが広がることを恐れる。ならば禁止してしまえ!と思っている人の票が集まるから。医療を人気集めの道具に使われているということ。
この知事。ライトウイングの保守派の代表として出てきたわけですが、言うことなすこと過激で、トOOO女性版と言ってもいいぐらい。
10時間も経たないうちに州政府の保健局長がノンセンスと声明を出し、カナダの医師会も子供の権利を守るべきだと発表。次々に子供系のNPO代表も声明文を出した。日が変わって翌日、カナダの首相も表明を出した。皆彼女の声明を批判している。
彼女が勝手に言っているのか、州政府としての意見なのか、、、、爆弾みたいなこの知事。こわいこわい。
冒頭写真: 水着着用ですが、塩素が入っていない良いお湯です。