走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

いい加減なカナダ人

2016年05月14日 | 仕事
本当に5月?と言うぐらい暑い。本日の最高気温は31度でした。

そして今日は3校目の高校クリニック。指定した部屋が準備されておらず、他の部屋で診察することに。しかしこの部屋エアコンもないし南西向きで日差しがガンガン。暑いのなんのって。汗が体をつたって落ちていくのを感じたほどでした。

3校とも事前に打ち合わせしたにもかかわらず、スムーズにクリニックが開始されたところは一箇所もなし。やっぱり北米はいい加減な人が多いと改めて実感。

1校目
診察室が物置化。インターネットのアクセスなし、プリンターなし。
2校目
プリンターに接続できない
3校目
診察室問題。インターネットなし。室温が異常

2ラウンド目はもっとスムーズに行きますように。

木陰に入ると気持ちいい


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (のびた)
2016-05-14 18:04:27
東京も28度 札幌も24度だそうです
まだ5月 半そでで歩いても 汗ばみます

学校には もともとカウンセラー メンタルヘルスのようなものも無かったのですか
日本では保健室がこれに代わっているのでしょうね
高校生の妊娠 ネットなどで援助交際 危険ドラッグなど 新聞には良く出ています

ワールドニュースでイギリスのドラッグの問題が出ていました
若い女性が合法ドラッグにはまり 遂には薬の入手だけが頭にあり  ホームレスにまでなっている実態を報道していました
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のびたさんへ (美加)
2016-05-15 06:17:36
高校にカウンセラーはいますが2400人の生徒に対して2ー3人ですから、追いつきません。日本の保健師さんも1人ぐらいですよね。

コミュニティーのつながりが薄くなり次は家族と言う核までも薄くなる今日この頃。ガイドを失くし迷子になってしまう子供が増えていると感じます。それはきっと先進国ならどこでも一緒というところでしょう。

温暖化もグローバルですね。素手の給水制限レベル1になり、オープンファイヤーの規制が出るのも時間の問題。アルバータの火事は燃え続き、砂漠化の足音が聞こえてくるようです。
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