走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

嬉しい悲鳴

2016年05月15日 | 仕事
おおおお!と叫びたくなるほど患者たちに変化がみられる。

ぽっくり行くから良いのさとか言いながら診察に滅多にこない人、薬を飲まない人、検査に行かない人、そういう人達が再診に来るようになり、薬を定期的に飲み、検査へも行き、そしてその結果が良い方向へ向かっているのだ!

血糖値が下がる。それに伴い腎機能が回復 とか心不全の症状が軽快したり、アルコールをやめて肝機能が改善したり!

薬物依存から抜け出したり、家に住むようになったり、、、

この仕事を始めて3度目の夏。

1人2人とそういう人が増えてきてホント嬉しい。ま、その分忙しいですが、、、

良い良いこういう事で忙しいのは嬉しい悲鳴としましょう。



昨日の夕食。これから屋外での食事回数が増えます。先に帰っていた旦那が夕食を作ってくれました。嬉しい!美味しい!サイコー
飲み物は大好きなモヒート。ミントは庭から。砂糖の代わりにメープルシロップを使うんですよ、うま!l

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2 コメント

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こんにちは (のびた)
2016-05-15 18:06:27
どんなに良い治療を勧めても 相手がその気になり 通わなくては何もできません
心を開き 受け容れてくれるまでの苦労をお察しします
そして効果が目に見えてあれば素直に嬉しいですね
大切な仕事です
私は良く介護施設に行きますが 認知症に対して音楽療法を推進したいと思っています
但し人数が多く 施設でも個人にだけかかわれないのが実態です
軽い認知症の進行は抑制され 改善も望めますが月に一度では焼け石に水です
せめて ひと時でも笑顔になれれば良いかと永い間通い続けています
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のびたさんへ (美加)
2016-05-17 09:59:59
いつもあたたかいコメントをありがとうございます。のびたさんのご活動には脱帽です。焼け石に水ではありませんよ。きっと心に響いているはずです。
カナダでは音楽療法士が痴呆の介護施設で働いていますよ。立派に認められた介入方法です。音楽は世界共通。人間のビートです。返答がなくても反応がなくても心が反応してますよ。それを表せないだけです。どうかこれからもご活躍を
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