3年ぶりに帰国して両親に会うことを楽しみにしている出発まで4週間を切った。しかし実家の島根県では前例にない感染者数の増加で両親は私と娘の帰省が正しいかどうか疑問視している。
カナダのオンタリオ、ケベック、そしてBC州も新たな波がやってきたことを発表している。BC州では入院者数が35%上昇したと発表していた。しかし規制は加わったりしていない。州民の健康はもちろん重要事項だが経済も重要事項。だって経済打撃はいずれ健康へ影響を与えるから。様々なバランスを考慮して過去のような経済へ影響を与えるような介入はない。
人々は3年ぶりの自由な夏を謳歌している。
海外では新種株の発表もあった。人々が国境を越えるようになった今、いつどこで何に出くわすか予想はつかない。
カナダの医療現場は患者も医療者も医療マスク着用が義務付けられている。レストランでも従業員にマスク着用を課している場所も多い(自主的)。私は公共の交通機関や屋内の買物では、未だにマスクを着用している。以前のように大勢の人数で集まることもまだ控えている。きっと出発2週間前になったら、今以上に人との交流を避けるようにしようと思っている。娘や相方にもそう伝えている。3回予防接種をしていても感染しないために、自主的に行動規制をしなければならないと思っている。
高齢の両親にコロナを持ち帰ってはならない、、、。
BC州では今でも予防接種のキャンペーンが続いている。9月からは12歳以上のブースターが始まることを発表した。私も患者に推奨を続けている。日本の都道府県別の予防接種率を調べた。随分ばらつきがあるようだ。経済規制ではなく、予防接種率を上げて感染を防止する。経済を縮小させず、感染防止のためには予防接種です。自分を守れるのは自分自身だけですよ。予防接種へ行きましょう。
特に12才以下が多くなっています