薬剤師による処方

9日間のスキー旅行中ですが、誰もカバーしてくれないので仕事用のラップトップもスマフォも持ち歩いている。電話の待受メッセージには仕事に戻る日にちも入れているのに、それでもメッセージを残す患者がいる。

処方箋のリフィルをしてほしいからよろしく、と。

この患者さん、前にも教えたんだけどな〜。薬がなくなって診察の予約が取れなかったり、私が休暇中だったら、薬局に連絡すれば緊急処方を出してくれるのに。

カナダで医師以外の医療職が処方権を持つようになった時、その医療職の一つに薬剤師ある。よって薬剤師は独立した判断で処方できるのだ。

しかし診察をせずに処方し続ければ副作用や作用のモニターができない事になり、長期間は勧めない。しかし2週間とか1ヶ月とか分ならば問題なくやってくれるのが薬剤師。もちろん一元さんは嫌がる人が多い。かかりつけ薬局として患者を理解している関係だとこれらもスムーズに行くのだ。

それにね、仕事用のスマフォとはいえ、私に電話を入れるのではなくて、クリニックへ電話を入れて予約をしてちょうだい。

ああああ、いかんいかん、そんなことより薬が切れる前に連絡を入れてきた事を褒めなくちゃ。以前はそれさえもできなかったのだから、進歩です。