走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

肩の荷

2014年11月23日 | 仕事
頭を重くもたげていることがある。

論文、、、。
大学院で書いた最後の論文。アメリカの医療雑誌に載るように何度も書き直してきた。英文での論文掲載は私の一つの目標だ。書き直しは卒業後も続いた。付き合ってくれている教授の指導に頭が下がる。しかし前回書き直したのは1年以上前の夏の終わり。教授はこの分野(私の論点)でとてもに有名な方。年間を通して執筆数も多いし、あちこちへ引っ張り凧の人だ。なので添削に時間がかかり2ヶ月前に私の下に帰ってきた。

ちょうど仕事も忙しかった9月10月。ファイルを開けもしなかった。先日ようやく開けてみて、、、、あーまた書き直しの指導が、、、、と言ってもこれで最後だと。今回の部分を直したら投稿して良いと。

何せ1年ぶりなので大学のデータベースの使い方まですっかり忘れている。幾つかのサーチエンジンを使うのだがそれぞれのパスワードも使い方も。しばらく集中して思い出してきた。乗ってきたと思ったら患者の診察の時間になる。

きっと集中したら1ー2日ぐらいの作業が残っているだけなのに学生の時のように思いっきり論文に集中できる時間がない。

一応上司もこのことを知っていて掲載が決まれば組織としてもめでたい事。なので私の今年度の評価対象の一つになっている。ということは仕事中に書きたい。家には持って帰りたくない。あー今年もあと一ヶ月ちょいで終わり。さあ、1月下旬の締め切りに間に合うのか、、、、。




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