広い世界

今回のキャンプ旅行は末娘の友達を1人連れて来た。上の2人と年が離れいるので一人っ子状態の末娘。6日間だからまさかお友達の親が許すわけないと思いきや簡単にイエスの返事をもらい同行となった。よそ様の子供を預かるわけなので気は使いますが、遊び相手がいていつもより楽しそうな娘の顔を見れるので。

この休暇が終わると子供たちは学校へ戻ります。北米の子供たちの夏休みは長い。6月下旬から9月の第1週めまでと70日間もあります。この長い夏休みの後に新学年が始まる。日本のように新学年にようやく慣れた頃に夏休みと言うパターンはない。そのせいか日本のように夏休み終了前後の青少年の自殺はあまり聞かない。

学校のチョイスも公立校、私立校、そしてホームスクールもあればオンラインもある。生徒のニーズに合わせて選べるのだ。もちろんそれをサポートする親の存在は重要だが。

日本も型にはまらずグローバル化やインターネットの普及に合わせて学校教育の選択肢が増えることを望みたい。そして型にはまらない、はまれない子供たちの受け皿も増やして欲しい。子供達にはいま通っている学校だけが全てではない。世界は広く選択肢は沢山ある事を知って欲しい。少子化が進む日本。そんな中で生まれて来た命が消えてしまう社会なんて辛すぎる。


今日も晴れ。赤松と雲と青い空。