俳句の成果3〜5月

3ヶ月ごとの俳句報告

まずはラジオ南海放送の一句一遊

木曜日　「初花」初花や二つ並んだマグカップ
木曜日　「耕」飯までにもう一田耕せり
火曜日　「宇」夏の月まもなく発車の宇宙バス

参加者が多く一月半に一回読んで貰えば万々歳のところ月一ペースで取り上げてもらい本当にありがたい。しかし宇宙バスの句は気に入っていただけに火曜日の判定にしょげる。しかしその理由は「中八」だから。発車に小さいつが入っていて音読するときはさほど気にならない、と判断したのがまずかった。「まもなく」の類義語が3文字で見つかればなんとかなるのに、、、と思っていました。Twitter(俳句用のアカウント)で呟いたら助言をもらいました。「まもなく」を文語に変えて「やがて」にする。文語にのやがては5つの意味があり、その一つが「すぐに　ただちに」の意味があると。知りませんでした。もちろん「まもなく、そのうち、いずれ」の意味もあるけれど。そしてもう一つの助言が「せんとす」を発車につける事で今出発する事を意味する。はああああああ、知らぬ事ばかり。国語や古文をもっと真面目にしていれば、今ずーっと楽だろうな、と若かりし頃を悔やむ。

焦らない、焦らない、一生かけて学ぶつもりで始めた俳句。先は長いと言うこと！

次は松山俳句ポスト365

「磯巾着」並選　磯巾着割れ目へこぞって岩を裂く
「卒業」人選　卒業式立ち漕ぐ坂も楽しけれ
「春暑し」初級　火曜日　引揚の劈く汽笛春暑し

こちらも参加者が多く、サイトや投句の規定がリニューアルされました。磯巾着の句でまたもや小さい　つ　の中八問題が、、、

次は通販生活の俳句生活

「野焼」佳作　日の出前集落総出の野焼かな
「遅日」佳作　品川の迷子となりし遅日かな

最後におうちde俳句くらぶへ入りました。

並選　蜜蜂に首部ゆらゆらラベンダー
並選　暗闇を魔女が煮詰めるラベンダー　

蜜蜂とラベンダーで初の季重なりに挑戦。あかん、100年早いわ感半端なし。コツコツ地道に努力しかありませぬ、、、、

波平ならず並子ちゃんは続きます。

次のおうちde俳句くらぶの兼題写真が青葉と栗鼠。冒頭写真は我が家の木陰で私が一休み中に撮ったもの。望遠カメラなんて使う必要なし。スマホで撮れるぐらい。毎日ご近所さんと我が家の庭を駆け巡っています。あまり身近すぎて全く作句できない地獄にハマり中。ああああああ。