手紙

自国内でコロナワクチンを製造していないカナダは輸入に頼らなければなりません。12月から始めたワクチンのキャンペーンは

医療関係(その中でもコロナと接する部署から)者
長期療養型施設の入居者

から始まり
次が在宅で訪問看護か介護を受けている高齢者
クラスターが多発していた職業グループ
例えば精肉や野菜の工場
共同住宅環境(スキーリゾートや遠隔作業場)
先住民族地域

そして一般人。それも年齢の高い順から低い方へ。
只今のグループが55-65歳のグループ。

そして今月4月15日までに政府から送られる招待状を持っている人。この対象になるのは慢性期疾患を持っている人。例えば脾臓を摘出した人、人工透析を受けている人、糖尿病でインスリンを使用している人、、、とかなり厳しい。もし住所変更で手紙を受け取れなかった人は自分のかかりつけ医師かNPに連絡して同様の手紙を発行してもらい、それでワクチンが受けられるようになっている。

まだ4／15になっていないのに先走りする人がクリニックに殺到してきている。自分はOOだから一筆書いて欲しいなど、とんでもない願い付きで。

いえいえ政府からの指示は明確で曲げたりしませんから。手紙も15日以前に発行することはありませんから、必ず15日をお待ちくださいませ。

夏までには州民全員にワクチン接種ができると言っているから、もう少し辛抱しましょう。

因みにファイザーもしくはモデルナ社のワクチンの1回目と2回目の接種の間隔は12週となっています。出来るだけ多くの人に1回目の投与する事を最優先としているカナダです。