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ううううーん。難しい。今回のカナダの第3波。1と2波と決定的に違うのは、反応の遅さ。以前は規制をすれば確実に陽性率も感染者数も下がってきていた。しかし今回は違う。感染者数は下がっては来ている。しかし陽性率はじわり程度。入院患者数やICU収容数も同様。いかに感染力が強いかがわかる。家族の誰かが感染すれば全員が確実に感染する。異変株強し。
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バリア策(マスク、手洗い、ソーシャルディスタンス、プロキシーグラス)だけでは上手くいかない。予防接種を積極的にしている国が一抜け二抜けしている印象を受ける。
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そしてインドやネパールのように一度、異変株の感染の制御が効かなくなると爆発的な感染へと発展する。オンタリオ州に引き続きお隣のアルバータ州がそうなるのではないか?と心配する。(AB州は元々カナダの中でもぶっちぎりに医療システムが整備されていた州だからか、医療崩壊の声は聞こえてこない)
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これらの事を合わせて考えると、いかに早く予防接種を万人に届けるか?にかかっていると思う。
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9月には州民全員へ予防接種が終了すると言っていたBC州。入荷数が増え7月には、との声も聞こえてくるようになった。1回目と2回目の投与の間隔が16週の予定でしたが、それも早まりました。私は12週で呼ばれました。本日の予定です。連絡が入って予約を入れようとするとその日から沢山の空きがありました。
と言うことは、準備してある場所と人員(キャパシティー)に予約システムが追いついていない証拠。何度もシステムグリッチがあり、スムーズ稼働ができなかったらしい(それを待つに耐えず前回の事が起こった我が保健機構)。それも改善され、今後はもっとスピードアップできるとか。内部情報でしたが、先日の記者会見で公開情報となったのでここに書いても良いでしょう。
1日も早くワクチンが多くの人に届き、このクレイジーな生活が終息しますように。
しかし日本、情けないぐらい低い接種率。国民の10%程度の摂取のインドがあの状態。変異株が広がれば同じ事が日本でも起こる確率が極めて高いのではないでしょうか、、、5%にも届いていない、、、って先進国の形容詞は捨てた方が良いですよ。
おまけ異変株
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統計は
WHO
Canada Public Health
Our world in Data
より