洪水のあと その3

洪水のあとシリーズで始まっちゃいましたね。それほど被害が。日本は災害国と呼ばれるほどなので、それなりの準備がされているわけだけれど、カナダBC州は近代歴史はじめての降雨量による水害に住民たちはただただ唖然としているわけです。

金曜日の昼に発表されたのはガソリンと旅行規制の２つ。コマーシャル以外の車は一回の供給30Lまで。被害のあった高速は一部開通されているが、そこを通過できるのもコマーシャル関連のみ。コマーシャル関連とは何を指すのか？こちらがそのリスト。

ちゃんとHome care worker が入っている事が嬉しい。

とにかく流通を最優先しているのは理解できる。物流が止まれば困るのは私たちだ。協力しなければならない。で、何故ガソリン規制？と思った方がいるかもしれない。ガソリンの供給はお隣アルバータ州(原油産地)からパイプでおこなわれている。そのパイプラインも水害の影響を受けたから(実際どこが、どんな被害などの詳しい情報は発表されていない)。

この発表があってから人々はガソリンスタンドへ押し寄せて、長蛇の列ができていた昨日。食糧争奪の次はガソリンですか、、、、。規制は月末までと言われていた。その後はどうなるんでしょうか？先の見えない不安に包まれる感触があります。