シンポジウムで大学側の予算が減らされている中、どうやって質の高い教育を行っていくか?と言う質問に対して押尾氏が、7人に対して講義をするのもインターネットを使って300人に抗議するのも同じ。大学院の乱立よりインターネットなどを駆使して集約して授業をする事でコストを抑えると話していた。
私もそう思う。今回大学院へシンポジウムの招待状を送るために5人で40校ずつ連絡先を調べた。その際ついつい大学院の定 . . . 本文を読む
「研究は新しい知識を生み出す作業、知識の構築」
これ、シンポジウムのゲストスピーカーの朝倉氏が午前のセッションで言った言葉。さすがですね。ストンと入ってくる言葉に慌ててメモをしました。
臨床で疑問が出る ->
文献検索からその疑問の答えを徹底的に探す(英語文献を読まない人はアウトです)->
近いものは見つかっても、自分の疑問の答えはない->
よし、研究してみよう!
これが超簡素化した「研究前 . . . 本文を読む
松江と大阪で勉強会をしたのですが、参加者が15〜23人ぐらいで少なかったので面白いアクティビティーをしました。
名刺文化と言いますか、ビジネスをしていると名刺交換が当たり前。しかし沢山もらいすぎると誰が誰だかわからなくなる。だから名刺に頼るべきではないのです。名刺がなくても印象に残る第1印象を相手に与えるのはとても重要。もう1つ、日本人が頼りにするのが肩書き、役職や出身校。それさえ言えばバッチリ . . . 本文を読む
APNと管理職について少し書きます。
以前学歴への冒涜と題して書きました。
では、部長クラスの管理職や事業主などはどうでしょう?以前も書きましたが私が働くカナダのBC州では看護管理職は、管理職用のストリームを取るのが普通で、他のストリームに比べてクレジット数が多いナースプラクティショナー(NP)コースを取った後にその実践的なものを全く使わない管理職系に進む人はかなり限られる。しかしゼロではない . . . 本文を読む
私が日本の看護界で1番問題だと思うことは、スタンダードもレギュレーションもないのに
認定看護師
特定行為看護師
専門看護師
特定行為看護師
と乱立を行ってきたこと。リーダーシップの欠如と題して書いた以前の記事はこちら。
先日書いた記事で認定看護師さんの気分を害したようで。ツイッターでコメントをみつけました。名前が書かれていなくても私が書いた事に対する反応だとわかります。
私はどちらが上か下 . . . 本文を読む