子供たちだけに読書を勧めるのもどうかと思い買い込んだ数冊の本。
読みっぱなしにならないように簡単に記録しようと思った。
まずは、
生徒を最高に輝かせるピアノの先生のためのコーチ力(辻秀一著)
著者はピアノを習っていてはいたものの、
小学4年生の時にやめてしまった良くありがちな一人。
今はスポーツドクターという仕事に就いている。
以下は抜粋。
―私たちがピアノのレッスンで教えることは
高度なテクニックやスキルだけではない。
なぜならピアノを弾く大切な要素にはそれより大切なことがある。
たとえば一生懸命やることであったり、
成長すると言うことであったり、
楽しむこと、感情のコントロールであったり、
あるいは自分らしさや自分自身に勝つ力であったり・・。
どの世界においてもほとんどの人はナンバーワンを目指すけれど、
私たちはオンリーワンを目指すべきだ。
ではピアノを通して何を伝えたいのかこれがとても大切。
私は、本当に一生懸命に取り組むことそのものが、
実はなにより楽しいということを伝えたい。
一生懸命と楽しさを共存できている人は必ず成功する。
それは一生懸命が苦しくつらいことではないから。
子供の時にこの経験があればあるほど
この社会で自分らしく生きる力が身につく。
それはすばらしい財産になると思いませんか
また、
好きということが大切でひとつの財産なのだということも伝えたい。
好きであればどんなことにも揺らぐことなく結果は良い方向に行くはず。
得意は好きなこととは違う―
専門分野であるスポーツと、
ピアノの共通点を交えながら
とてもわかりやすい語りで
あっという間に一冊を読み終えてしまった。
読みっぱなしにならないように簡単に記録しようと思った。
まずは、
生徒を最高に輝かせるピアノの先生のためのコーチ力(辻秀一著)
著者はピアノを習っていてはいたものの、
小学4年生の時にやめてしまった良くありがちな一人。
今はスポーツドクターという仕事に就いている。
以下は抜粋。
―私たちがピアノのレッスンで教えることは
高度なテクニックやスキルだけではない。
なぜならピアノを弾く大切な要素にはそれより大切なことがある。
たとえば一生懸命やることであったり、
成長すると言うことであったり、
楽しむこと、感情のコントロールであったり、
あるいは自分らしさや自分自身に勝つ力であったり・・。
どの世界においてもほとんどの人はナンバーワンを目指すけれど、
私たちはオンリーワンを目指すべきだ。
ではピアノを通して何を伝えたいのかこれがとても大切。
私は、本当に一生懸命に取り組むことそのものが、
実はなにより楽しいということを伝えたい。
一生懸命と楽しさを共存できている人は必ず成功する。
それは一生懸命が苦しくつらいことではないから。
子供の時にこの経験があればあるほど
この社会で自分らしく生きる力が身につく。
それはすばらしい財産になると思いませんか
また、
好きということが大切でひとつの財産なのだということも伝えたい。
好きであればどんなことにも揺らぐことなく結果は良い方向に行くはず。
得意は好きなこととは違う―
専門分野であるスポーツと、
ピアノの共通点を交えながら
とてもわかりやすい語りで
あっという間に一冊を読み終えてしまった。
ともすれば どうしてピアノを習っているの?
ということに疑問を持ちそうになる今
一人ひとりに そのことを見つめてもらうべく、
でも、私の中でも
「何を教えたいの?」
という答えを探すべく
たくさんの本を読みあさっています。
きっと 答えは
最終的には自分で決めるのでしょうが
考えを整理する意味でも
誰かの意見を それも たくさんの人から聞くって
いいことですよね?
今 2冊の本を平行して読んでいます
明日は電車に乗る用事があるので
はかどるかなあ・・・?
いつもレッスン室の机の上に置いてあり、時々読み返しています。
「ピアノを教える」という直接的な内容からは少し違う視点からのお話で、でもとってもわかりやすく、指導に行き詰った時のちょっとしたビタミン剤になっています。