Mちゃんは中学受験組。
一年半後の入試を目指して連日夏期講習に通っている。
当然ピアノを弾く時間なんてほとんどなくて、
いつもレッスンに来たときだけ指鳴らし程度に弾いている。
先週のレッスンで
《この曲は、みんなの憧れの曲。
最初の部分は何とか弾けたとしても、第2、第3の壁がある。
この曲を楽しみ(癒し)で弾くなら
今のままでかまわないと思うけれど、
それ以上を望んでいるなら、
やはりそれなりの努力が必要》
と伝えた。
もちろん、私としては、
勉強時間を削ってでも練習して欲しいと思ってはいなかったし、
ただ、きちんと伝えておいたほうが
Mちゃんにもいいのではと思ったからだった。
と、今日のレッスンでは今までとは明らかな変化が認められた。
いつものレッスン開始後10分間のもたつきが感じられない。
《あれ?》とは思ったが、
こっちもうれしくなってテンポアップに力が入った。
お迎えにおいでになったお母様に話を聞いて納得した。
私の先週の話で、
本人もお母様も感じるところがあったらしく、
今週は時間を見つけてはピアノを弾いていたとの事だった。
キーワードは
時間があるかどうかなのではなくて
《やる気》
今回もそのことを再確認した出来事だった。
一年半後の入試を目指して連日夏期講習に通っている。
当然ピアノを弾く時間なんてほとんどなくて、
いつもレッスンに来たときだけ指鳴らし程度に弾いている。
先週のレッスンで
《この曲は、みんなの憧れの曲。
最初の部分は何とか弾けたとしても、第2、第3の壁がある。
この曲を楽しみ(癒し)で弾くなら
今のままでかまわないと思うけれど、
それ以上を望んでいるなら、
やはりそれなりの努力が必要》
と伝えた。
もちろん、私としては、
勉強時間を削ってでも練習して欲しいと思ってはいなかったし、
ただ、きちんと伝えておいたほうが
Mちゃんにもいいのではと思ったからだった。
と、今日のレッスンでは今までとは明らかな変化が認められた。
いつものレッスン開始後10分間のもたつきが感じられない。
《あれ?》とは思ったが、
こっちもうれしくなってテンポアップに力が入った。
お迎えにおいでになったお母様に話を聞いて納得した。
私の先週の話で、
本人もお母様も感じるところがあったらしく、
今週は時間を見つけてはピアノを弾いていたとの事だった。
キーワードは
時間があるかどうかなのではなくて
《やる気》
今回もそのことを再確認した出来事だった。
都大会ベスト8をかけた試合に
ゼッケン13番の息子の姿はなかった。
前日の、試合終了5分前というときのアクシデント。
右手首の骨折。全治5週間。
文字通り最後の試合だったはずなのに・・・・
きっと無念だったことだろう。
もしかしたら・・・という望みを賭けて、
整形外科の先生にお願いしていた。
もし、試合に出られたら
今のギプスでは動くのが難しいので
ソフトなギプスに替えて欲しいと。
当然のことながら、先生は首を縦には振らなかった。
サッカーという性質上、
そうでなくても危険を伴うのに自殺行為だということ。
もしものことがあったら 今度は手術になるかもしれないこと。
けれど、息子の決意は固かった。
親としてはただただ見守るしかなかった。
《試合に出るのをやめて欲しい》とは言えなかった。
息子の気持ちを見守ることしか出来ずただただ涙が流れた。
その状態で監督のもとへ。
結果的には、息子の危険も当然ながら、
ギプスが相手に与える危険もあるということ。
都大会レベルでは、
ギプス装着の状態では出場は認められないこと。
ギプスをはずして出場すれば出られないことはないが、
そこまで危険を冒すことはないだろうとのことで
試合出場は絶望的になった。
試合当日は、
ベンチ入りする息子と、チームの勝利を願って応援に行った。
息子がどんな気持ちで試合を見守っていたのか
もちろん知ることは出来ない。
ただ、この日も
たくさんのチームメートに
温かい声をたくさんかけてもらっていて嬉しそうにしていた光景を
私はこれからも忘れることはないだろう。
たくさんの素敵なお友達に恵まれて本当によかったね!
ゼッケン13番の息子の姿はなかった。
前日の、試合終了5分前というときのアクシデント。
右手首の骨折。全治5週間。
文字通り最後の試合だったはずなのに・・・・
きっと無念だったことだろう。
もしかしたら・・・という望みを賭けて、
整形外科の先生にお願いしていた。
もし、試合に出られたら
今のギプスでは動くのが難しいので
ソフトなギプスに替えて欲しいと。
当然のことながら、先生は首を縦には振らなかった。
サッカーという性質上、
そうでなくても危険を伴うのに自殺行為だということ。
もしものことがあったら 今度は手術になるかもしれないこと。
けれど、息子の決意は固かった。
親としてはただただ見守るしかなかった。
《試合に出るのをやめて欲しい》とは言えなかった。
息子の気持ちを見守ることしか出来ずただただ涙が流れた。
その状態で監督のもとへ。
結果的には、息子の危険も当然ながら、
ギプスが相手に与える危険もあるということ。
都大会レベルでは、
ギプス装着の状態では出場は認められないこと。
ギプスをはずして出場すれば出られないことはないが、
そこまで危険を冒すことはないだろうとのことで
試合出場は絶望的になった。
試合当日は、
ベンチ入りする息子と、チームの勝利を願って応援に行った。
息子がどんな気持ちで試合を見守っていたのか
もちろん知ることは出来ない。
ただ、この日も
たくさんのチームメートに
温かい声をたくさんかけてもらっていて嬉しそうにしていた光景を
私はこれからも忘れることはないだろう。
たくさんの素敵なお友達に恵まれて本当によかったね!
今年はロングスカートが流行らしい。
私は下半身に自信がないこともあって、
流行いかんにかかわらず
いつもくるぶしくらいまであるロングスカートをはいている。
風もよく通るので涼しいし、
少々お行儀が悪くても気にならないところが気に入っている。
ただ、ひとつ困るのは自転車に乗るとき。
冬の素材は硬いのでまだ大丈夫だけれど、
夏はペラペラの生地も多く、
この前息子の自転車を借りて買い物に出かけたときは、
スカートのすそがタイヤに巻きつき、
もう少しで下半身を露出(?)する羽目になるところだった。
まだ、ママチャリなら
タイヤの横に巻き込み防止のネットがついているからいいものの、
今度から息子の自転車を使うときは
パンツに履き替えなきゃなぁ~
私は下半身に自信がないこともあって、
流行いかんにかかわらず
いつもくるぶしくらいまであるロングスカートをはいている。
風もよく通るので涼しいし、
少々お行儀が悪くても気にならないところが気に入っている。
ただ、ひとつ困るのは自転車に乗るとき。
冬の素材は硬いのでまだ大丈夫だけれど、
夏はペラペラの生地も多く、
この前息子の自転車を借りて買い物に出かけたときは、
スカートのすそがタイヤに巻きつき、
もう少しで下半身を露出(?)する羽目になるところだった。
まだ、ママチャリなら
タイヤの横に巻き込み防止のネットがついているからいいものの、
今度から息子の自転車を使うときは
パンツに履き替えなきゃなぁ~
夏休み恒例のグループレッスンを行った。
今回は楽典の復習に加え、
定番のリズムとソルフェージュ。
そして作曲家シリーズはショパン。
前回のバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンと違って
ショパンにおいては
子供たちが目を輝かせるようなエピソードがない。
展開するにおいては不安もないではなかったが、
そのあたりを革命のエチュードと結びつけたので
それなりのインパクトはあったようだ。
さあ、長い夏休み。
今持っているリズムとソルフェージュを一冊終えるつもりで、
毎日計画を立ててママと頑張ってください!!
一日一題ずつ毎日やれば
夏休みが終わるころには一冊終えられるはずですから~。
今回は楽典の復習に加え、
定番のリズムとソルフェージュ。
そして作曲家シリーズはショパン。
前回のバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンと違って
ショパンにおいては
子供たちが目を輝かせるようなエピソードがない。
展開するにおいては不安もないではなかったが、
そのあたりを革命のエチュードと結びつけたので
それなりのインパクトはあったようだ。
さあ、長い夏休み。
今持っているリズムとソルフェージュを一冊終えるつもりで、
毎日計画を立ててママと頑張ってください!!
一日一題ずつ毎日やれば
夏休みが終わるころには一冊終えられるはずですから~。
中学校の懇親会に初めて参加した。
長女のときは、中学が初めてという事もあって、
努力して時間を作っていたけれど、
息子の代となると、こっちも勝手知ったるなんとやらで
だんだんと不熱心な親に代わっていた。
実は、今年度の担任の先生のお顔も、
まだじっくりと拝見したことがなく
31日の三者面談の前にこれはまずいだろうというわけで
今回の参加に至った。
ラッキーなことに先生とは席がお隣どおし。
先生の出身が佐賀だと聞き、距離は急速に縮まった。
息子のクラスはサッカー部が9人もいるので
お母様とも顔なじみの方が多く、
本当に楽しいひと時を過ごすことが出来た。
お茶とお弁当であんなに盛り上がれる私たちってすごい!
ではT先生。三者面談でもどうぞよろしくお願いいたします!
長女のときは、中学が初めてという事もあって、
努力して時間を作っていたけれど、
息子の代となると、こっちも勝手知ったるなんとやらで
だんだんと不熱心な親に代わっていた。
実は、今年度の担任の先生のお顔も、
まだじっくりと拝見したことがなく
31日の三者面談の前にこれはまずいだろうというわけで
今回の参加に至った。
ラッキーなことに先生とは席がお隣どおし。
先生の出身が佐賀だと聞き、距離は急速に縮まった。
息子のクラスはサッカー部が9人もいるので
お母様とも顔なじみの方が多く、
本当に楽しいひと時を過ごすことが出来た。
お茶とお弁当であんなに盛り上がれる私たちってすごい!
ではT先生。三者面談でもどうぞよろしくお願いいたします!
大人の生徒さんから先日のミニコンサートの感想が寄せられている。
今日のレッスンでそのことを話していたとき
Mさんからこんなことを聞いた。
《初めて参加しましたが、
自分的には勇気を出して人前で演奏できてすごくよかったと思いました。
実は、拍手をもらったことがすごくうれしかったんです。
大人になるとほめられるというか
拍手をもらうって事めったにないですよね。
私は仕事柄子供たちのイベントとかの時
拍手をすることはあっても
自分に拍手が向けられるって状況はまずない。
でも、ミニコンサートでは、
私の演奏に少なくとも16人の人が拍手をしてくださった。
これは感動ものでしたね~。
なんか、また頑張ろうってそんな気持ちになれたんですよ。》
とのこと。
私はこの話を聴きながら
《拍手》ってことを改めて考えさせられた。
大人になると、子供たちとは違って、
何かが出来るようになる・・ってことがすごく少ないと思う。
だから達成感を感じるチャンスもすごく少ないし、
感動も子供たちほどには大きくない。
その中でピアノをやっているってことは、
そのチャンスが普通の人たちより多く得られるって事でもある。
生徒さんが出来ていることを
そのチャンスを逃さないように褒めて、
それが次につながっていけたらいいとしみじみ感じた。
今日のレッスンでそのことを話していたとき
Mさんからこんなことを聞いた。
《初めて参加しましたが、
自分的には勇気を出して人前で演奏できてすごくよかったと思いました。
実は、拍手をもらったことがすごくうれしかったんです。
大人になるとほめられるというか
拍手をもらうって事めったにないですよね。
私は仕事柄子供たちのイベントとかの時
拍手をすることはあっても
自分に拍手が向けられるって状況はまずない。
でも、ミニコンサートでは、
私の演奏に少なくとも16人の人が拍手をしてくださった。
これは感動ものでしたね~。
なんか、また頑張ろうってそんな気持ちになれたんですよ。》
とのこと。
私はこの話を聴きながら
《拍手》ってことを改めて考えさせられた。
大人になると、子供たちとは違って、
何かが出来るようになる・・ってことがすごく少ないと思う。
だから達成感を感じるチャンスもすごく少ないし、
感動も子供たちほどには大きくない。
その中でピアノをやっているってことは、
そのチャンスが普通の人たちより多く得られるって事でもある。
生徒さんが出来ていることを
そのチャンスを逃さないように褒めて、
それが次につながっていけたらいいとしみじみ感じた。