【赤羽】コーチングを使ってお子さまの可能性を伸ばすピアノ教室★松本美和ミュージックアカデミー

自分で考え、行動できるお子さまに育てるために、開けてみませんか?音楽のとびら

ほんとはピアノなんてどうでもいいんです

2022-06-23 10:20:57 | ピアノを習いたいとお考えの皆さまへ

ごきげんよう

東京都北区にありますピアノ教室

松本美和ミュージックアカデミー@松本美和です

 

今日も

ブログにご訪問下さりありがとうございます

 

真の目的を見失わないことが大事


ご存知のように

私はピアノの先生です。

 

でもそんな私が

いつも子どもたちに伝えていることがあります

 

それは・・・

「ピアノなんか弾けなくてもいい」

です。

 

お月謝をいただいて教える立場の人間が

何を言っているの?

 

とお思いの方 おられるかもしれませんね。

 

でも私は

その時々においては

 

特に

生徒さんと関わる上では

本当に そう思っています。

 

ではそんな私が

どうして

堂々とお月謝をいただいて

先生をやっているのか

 

今日は

そのことについて話をしてみたいと思います。

 

 

Aくんは

とても几帳面な生徒さんです。

コツコツ型で

伝えたことには一生懸命に取り組んでくれます。

 

ただ

そんな彼のウィークポイントは

緊張すること。

 

待合室で練習している時には

ちゃんと弾けているんですが

レッスン室に来ると

緊張でミスの連続になってしまいます。

 

弾けば弾くほど

状態は悪くなり

Aくんの気持ちはどんどん下がっていきます

 

そんな時私は

いつもA君に言うんです

 

「いいのよ。ピアノなんか弾けなくても・・・」

 

最初のころ

Aくんはびっくりして

私の顔を覗き込んでいました。

 

私は続けて言いました

 

「だってさ

A君のお父さん ピアノ弾けないでしょ?

 

でも会社で仕事をして

認められて

 

会社は お父さんにそのお礼として

お給料を払ってる。

 

そのお給料のおかげで

A君はピアノを習うことができている。

 

お母さんだってピアノ弾けないでしょ?

 

でも、

お母さん

幸せそうに見えない?」

 

でも

A君は

私の言うことがまだ理解できていません。

 

「先生ね

A君に 大学を卒業したとき

社会に必要とされる人になって欲しいの。

 

大学を卒業して

就職試験を受ける時

 

たぶん

ものすごい人数が その会社に入りたいって

全国から集まってくる。

 

でもね

全員 採用するわけにはいかないじゃない?

 

だから

会社はいろんな手で

その人たちをふるいにかけるの。

 

本当に欲しい人をね・・・

 

「あなたはうちの会社に入ったら

何ができますか?」

 

とか

「あなたの強みは何ですか?」

 

とか

たぶんいろいろ聞かれるよー。

 

その時

自分の考えを一つも言えなくて

もじもじしていたり

 

自分の強みって言われても

「特にありません・・・」

 

なんて答える人を

A君だったら 雇いたいと思う?

 

先生は

そんな使い物にならないような人

絶対 雇わないな

 

だって

雇ったら その先ずっと

お給料を払わないといけないのよ?

 

価値のない人に

お金を払いたい人はいないよ。

 

もったいないじゃない?

 

だからね

先生は



A君が 自分で考えて行動できる子に

なって

 

社会からも 会社からも

「欲しい」

「ぜひ、うちに来て働いてください」

 

そうなって欲しいと思ってるの。

 

先生

だから

 

ピアノだけ弾ければいいって

思ってるわけじゃないんだ

 

緊張するのは仕方ない

 

でも、

どうして緊張しちゃうのか

考えて

社会人になる時までに

克服する方法を見つけておいて欲しいの。

 

そんなこと考えながら

先生はA君のレッスンをしてるんだよ。

 

新しい曲になったとき

どこから練習をし始めるか

自分で計画して

それを一つ一つこなしていく

 

会社ってね

そんな人材を欲しがってるのよ。

 

分かった?

 

じゃ、

今日の30分のレッスン

どんな時間にしたいですか?」

 

 

私は子どもたちが大きくなって

就職するとき

 

たくさんの会社から

「うちの会社にぜひ来て欲しい」

って言われる子を

育てたいと思っています。

 

そのために

私はピアノのレッスンをやっています(*^_^*)

 

コーチングを使ったピアノ教室

うちの教室が目指しているのはここです

 

うちの教室のHPはこちらです

 

でももちろん

弾けないよりは

ピアノがじょうずに弾けたほうがいいです(爆)

 

そのためには

たくさん練習するんじゃなくて

頭を使って練習しよう!!

 

と思ってます(笑)

 

たくさん時間をかけて上手になるのは

ある意味当たり前

 

でも子供たち

忙しいですから・・・汗

 

私が 毎回しつこく言うお蔭で

 

もしあなたがうちの生徒さんに

「先生の口癖って何?」

ってお聴きになると

 

たぶん

みんな 答えられるんじゃないかなと思います(笑)

 

 

さて

今はこんな風になれている私でしたけど

 

以前は

ほんと

 

誰にも言えないくらい

周りに振り回されている

ブレブレの人間でした。

 

私のプロフィール動画はこちら




自分をしっかり見つめるプロセスを踏むと

人って

変われるんですね

 

神戸でセミナーを開催します

自分の土台を固めて

前進されたい方

 

一緒に学びましょう

 

誠実さとは

基本的には

自分自身にどれだけ価値を置いているかということだ


自分に約束し

それを守る能力「言行一致」のことである

  スティーブンコブィ

 

私はメルマガを発行しております

ぜひ

こちらにもご登録ください

 

周りの目を気にせず自分らしく価値ある人生を送るために

たった一ヶ月で子どもとの関係性を劇的に変える7つのポイント


子どもが話を聴いてくれないのはなぜ?

2022-06-12 22:48:28 | やる気を引きだす工夫あれこれ

ごきげんよう

東京都北区にありますピアノ教室

松本美和ミュージックアカデミー@松本美和です

 

今日もブログにご訪問下さりありがとうございます

 

うちの教室に通ってきてくださる生徒さんは

ピアノも頑張っていますが

お勉強を頑張る生徒さんが多いです。

 

それは

ピアノレッスンにコーチングを取り入れながら

生徒さんのやる気を引き出すことを意識する中で

 

子どもたちの自己肯定感が上がり

その結果として

新しいことにどんどんチャレンジしてくれるようになりました。

 

今では

コーチングを使った教室だからと

選んでくださる方が多く

今月に入ってからも

入会が続いております。

 

ただ、

遠くに住んでおられる方から

 

「どんなことに気を付ければ

子どもが主体的に勉強してくれるようになりますか?」

というメールをいただくようになりました。

 

そのため

ピアノ教室のことに加え

お子様に役立つ情報を載せるようになりました。

 

もっと

親子のコミュニケーションや

中学受験のお悩みなど

お読みになりたい方は

ぜひ LINEにご登録ください。

 

 

公式LINEを始めました
親と子のメンタルサポーター



2大特典もぜひお役立てください
【特典その1】PDF
《子育てに役立つコミュニケーション 7つのポイント》
【特典その2】無料動画
あなたらしいやり方でお子さまと関わるために
ご登録はこちらからどうぞ


 

 

子どもが話を聴かないのはなぜ?

 

以前

教室に通う生徒さんの保護者さまから

 

「子どもがちっとも話を聴いてくれなくて困ってます」

というお悩み相談を受けました。

 

今日は

子どもが話を聴いてくれない理由

 

について

書いてみようと思います。



あなたは

お子さんに

「お母さんはしっかり話を聴いてくれる人だ」

と思われていますか?

 

それとも

「本気で話を聴いてくれているようには見えない」

思われていると思いますか?

 

「子どもがちっとも話を聴いてくれなくて困ってます」

というお悩み相談

 

ここで考えてみたいのは

<話を聴く>

とはどういうことか?

 

です。

 

 

以前の私

 

もちろん

 

子どもたちの話をしっかり聴いている母親

だと

私は思っていました

 

でも娘は

 

「ママって 私の話 

 ちっとも聞いてないよね」

 

いつも不服そうでした。

 

実はあの時の私は

 

娘の話を

自分が知りたいところだけは>

しっかり聴いていましたが

 

娘が 私に話して

共感してほしいこと

 

には

全くと言っていいほど

興味がありませんでした。

 

話を聴く=傾聴

とは

 

自分の判断や評価を加えないで

相手の話そのものや

 

言葉になっていないものすべてに

耳を傾けることを言います。

 

そう言う意味では

 

私は

娘の話を聴いていなかったことになります。

 

こんな自己中心的な話の聞き方を

私はずっと続けていたわけですから

 

娘が

 

「ママって 私の話 

 ちっとも聞いてないよね」

 

っていうのも

今なら わかります。汗

 

子育て中のお母さまの中には

 

「いつも朝、

忘れ物がないかチェックしないと

忘れ物が多くて・・・」

 

子どもの忘れ物の多さに

ため息をつく方がおられます。

 

受験生を抱えたお母さまだったら

 

「言わないと机に向かわないんです」

 

「毎日 やってはいるけれど

 ちっとも集中してないように見えて

 どうしたらいいか悩みます」

 

と嘆かれます。

 

いつもいつもなぜ

同じことを言っているのに

我が子は

ちゃんとやれないんだろうか?

 

というお悩みですね。

 

 でも実は・・・

 

現在 起こっていることには

ちゃんと理由がある

 

ということを

しっかり分かっておく必要があります

 

なにも理由がないのに

ある日突然 そうなった

 

ってことはありえないわけで

 

原因があるから

 今に至っているんですね。

 

 

話を聴いてくれない 

のは

 

話を聴くことが

自分にとってメリットにならないから・・・。

 

あなたの言葉が

子どもには

自分を心配しているように

聞こえないのでしょうね。

 

だから

ご都合主義のお母様の話を

聴いても

 

自分には

たいしてメリットがないと

感じちゃってるとしたら

 

お互いにとって

とってもとっても

残念なことですね

 

じゃあ

子どもはその言葉を

どんなふうにキャッチしていると思いますか?

 

忘れ物をしたら

困るのは 誰でしょうか?

 

お勉強しないと困るのは

誰だと思いますか?

 

「何言ってるんですか?

 そんなの子どもに決まってます!!!」

 

そんな反論をされそうですね(苦笑)

 

でもほんとにそうでしょうか?

 

困るのは子どもじゃないとしたら

じゃあ

誰が困るんでしょうか?

 

あなたです!!!!

 

そのことを

子どもがやってくれないと

 

あなた

困るんです

 

だけど

私たちは いい母親だと思われたいから

 

あなたのためヨ!!!

という ニュアンスを強調して

 

子どもに毎日毎日

同じことを言い続けているのだと思います

 

連絡帳に書かれるのがあなたがイヤだから

子どもの忘れ物を毎日チェックする

 

成績が下がるのがあなたがイヤだから

 

勉強をちゃんとやってるか

いつも気にしてる

 

無駄な時間を過ごしてないか

評価している

 

のかもしれません

 

あなたの場合は

いかがでしょうか?

 

 

話を聴いてもらえると

人は安心します

 

また聴いてほしい

と思います

 

そこから

相手への信頼関係が生まれます。

 

そこに至るまでの

地道な積み重ねが必要なんです。

 

よほど

学ぶことが好きな子どもでない限り

 

最初から進んで

机に向かうなんてことは

難しいと思います。

 

だから

目的は大事です

 

何のためにそれをやるのか?

 

中学受験を目指す親子だったら

なぜ

公立中学校があるのに

 

私立を受験してまで

そこに行かせたいと思うのか?

 

です。

 

ゴールをしっかり共有している会話には

ムリがありません。

 

お互いが 納得して

自分の幸せのために

そこを目指しているわけですから

 

相手の話を聴くとか聴かないとか

そういう次元の話には

ならないわけです。

 

会話のキャッチボールができない時

 

同じことを毎日言い続けて

疲れてしまった時は

 

ぜひ

 

その会話が

独りよがりになっていないか

 

ちょっと検証してみてくださいね


このような動画も配信しております

こちらからご登録いただくとご覧いただけます

子どもたちを成長させるサポート

 

  


収穫の法則というものがある

種をまいたものしか

刈り取れないのであって


それ以上のものでもそれ以下でもない


    スティーブン・コブィ

松本美和ミュージックアカデミーのHPはこちら