桜は散りましたが芽吹きの春。
たくさんの花が咲き始め長かった北海道の冬がうそのように思えますよね。
お花屋さんの店先にも色とりどりの花々。
見る楽しみも育てる楽しみも味わえるいい季節です。
ちょっと前ですが友人から一冊の本が届きました。
荒地に小さな女の子が植えた一粒の種から芽が出て
そこに暮す多くの人たちに心和む幸せな時間が生まれていくんです。
とっても心温まるステキな絵本。
 | 種をまく人あすなろ書房 |
実はこの友人宅ではまさにそれを現実にしたんですよ。
この本と一緒に一枚の写真が同封されていました。
それはご主人が美味しく食べたみかんの種を
ポイと植木鉢に植えてみたらそこから芽が…。
その芽を大事に大事に家族総出で育てたら…。
ほらほら!なんと美味しいみかんまでなっちゃったんですって!
北海道にお住まいの方でも
そんな~この地でみかんだなんて~って思いますよね。
それが道東の寒いところでの出来事なんですよ。
寒さの中、違う風土で、どれだけ丁寧に手入れをして
愛情たっぷりに育てたのか想像すると…


その愛情をこちらにもわけていただけたような気がしませんか?
この春にさらに成長してたくさんみかんの実がなりますように…

そんな幸せな幸せなみかんの種のお話でした~
