今日第2水曜は、神戸ミント教室の日。
教室から山の方へ目を向けると、市章山がきれいに望めました。
もう少し西にある錨山とともに、神戸のランドマーク。
お昼間よりも、ライトアップされた夜の眺めは又格別です。
教室の皆さんが来られる前に、カメラを出して写している私を見ながら、絹甫と聡甫は「またか・・・」と、呆れ顔。
ブログを始めるようになって、それまで気づかなかった・・と言うか、忘れていた写真好きにチョコッと火がついたみたいです。
何しろ、物心付いた時には首からカメラぶら下げて近所の写真を撮り歩いてましたから
帰りの車の助手席で、何に出くわすか分からないから、その時の為にとカメラを手にしている私に、またまた二人が呆れまくり・・・
20分ほどの限られた道の中で、何気ない町の顔を写すのって、難しいことですね~
自分が何を感じ、何を表わしたいのか。これは、押絵を創る時も同じ作業な訳ですが、余計な贅肉をできるだけそぎ落として、伝えたい部分だけをトリミングして・・ってすると、案外訴える力が弱くなるような・・・
でもまぁ、難しさがわかるようになっただけでも進歩したと思えば良いのでしょうか?
教室でも生徒さんには、いつも言うことです。
習い始めの方は、とにかく必死で無我夢中で取り組まれていて、作品が仕上ればそのことだけで案外満足できるものなんです。
それからしばらくすると、「観る目」がどんどん進む割に「手」の方が追いつけず、ジレンマに陥る時期がやってきます。
でもこれが、大事な勝負どころ!
目が先に行ってれば、手は必ず追いつけます!!だからまず、自分に厳しい目を養うこと、これが肝心!!・・・って、人に言ってることをそのまま我が身に言い聞かせましょう・・・はい