神戸のさんちかで、楽しい下駄靴を発見!
鮮やかな ちりめんプリントで作られた下駄風のサンダルです。
生まれてこの方、押絵に携わりながら世間を見てきていますが、今ほど「ちりめん」という素材を多く目にする時はなかったように感じています。
ところが、かつてどこのカルチャーセンターにも溢れていた押絵教室は、ほとんどその姿を消してしまったのも事実です。
押絵にとって上げ潮のはずのちりめんブーム。
ただ、私達が用いるのは正絹だけですが、パッと目に付く鮮やかできれいな色が出せる交織に、若い子たちが「可愛い~~!!」と飛びつくのは仕方ないことでしょうね。
価格的にも桁が違いますし・・・
細々ながら120年続けられている立場として、今のブームに少し乗っからせていただく為には、正絹だけにこだわらない柔軟さも必要かもしれませんね。