ジョグジャツアーにご参加頂いた皆さんが、無事帰国されるまで気の抜けない聡甫でしたが、その後一人で滞在した2週間近い日々は、それまでにも増して、緊張の連続だったようです。
何しろ、ほとんどの行程が王女様とご一緒だったわけで・・・
インドネシア第2の都市スラバヤへ。
そこにあるサンプルナという大手タバコ会社が所有する博物館で、押絵の展覧会が企画されました。
聡甫の作品はこれ1点だけで、他はすべて、これまでご指導した生徒さん達が現地の素材で作り上げられた物ばかりです。
王女様ご同席のもと、30人程のメディアの方が集まった記者会見。
テレビのインタビューや
制作風景の録画取り
大勢の方が熱心に参加された1日講習
受講された方の中には、様ざまな作家の方が来ておられ、この方はご自身作のパッチワークをご持参で
スラバヤの地でも、新たに押絵に親しんで頂けた方がこんなに増えました。
素晴らしい想い出をいっぱい抱えながら、再びジョグジャカルタの講習に
ここの方達は、もう私でさえお馴染みの顔ぶれで、ずい分ウデを上げてこられました。
金のマユを使った招き猫や象さん。
バティックを使った大和のひいな等、押絵あそびの本からどんどん作られていきます。
このフクロウは、すでに商品として活躍中です!
ティーカップードルも彼らの手にかかると、こんなに楽しい色とりどり。
これを見た東京教室のAさんが感心して上手いことを。
「うわ~~、招き猫もプードルも、外国人になってる~~!!」
押絵がこういう形で海外に根付くようになろうとは、これまで全く経験のないあり様で、そのうち本当にインドネシアの産業になるかも・・・