絹甫、今年最後の関本ペインクリニックでの診察日。
関本先生の診療所は、阪急六甲八幡さまのすぐお隣。
最初にお世話になった半年前には、拝殿までの参道を歩いて階段を上るなんてこと考えもできず、私がお参りする間、ベンチで座って待っていた絹甫。
それが今日は、何の不安げも無くお参りできました。
あっという間の中に、それはそれは盛りだくさんの1年でした・・・
今あることすべてに、感謝の気持ちいっぱいの
でも絹甫は言います。
「命が助かった上に、こうして歩けたり仕事も出来るように戻れたんだから、どんなに有難いかわからない!って思う気持ちの裏で、なんでこんなことになってしまったんかしら・・・って悔しいのも事実よ」
当然でしょうね・・・
それもこれも、み~んなひっくるめて受け止めることが、生きてる証なんでしょうか。
ふと地面一面に広がる、Vの字の模様を見つけた絹甫、
「これってハトの足跡やね」
「え~~っ!?靴の裏の模様でしょ~?」
「違う違う、靴みたいに1個じゃなくて、全体にあるもん!」
「・・・・・」
と、そこへ、タメゴローさん初め、ハトの団体さんが降りてこられ見てみると・・・
確かにみなさんの足跡でした。
60年の人生において、ハトの足跡に気が付いた貴重な一日でした。