と言う、芦屋市制70周年を記念した展覧会が
芦屋市立美術博物館で、今週の土曜日から開催されます。
曾祖母の初代絹甫(けんぽ)たちは、大阪から疎開で芦屋に来て
そのまま住み着くことに。
大阪で産声を上げた「みやび流押絵」も、そこからは
芦屋の文化の一端に加えていただき65年以上。
今でもずっと(しつこく)受け継がれているということで
作品を展示していただいてます。
「雨宿り」という6曲屏風は、ず~~っと以前、今の陛下が
皇太子ご夫妻の時代、関西を訪ねられた時のご寝所に引かれ、
今は美術館の所蔵になっているものです。
「煌やかに悠やかに」
♪あ れ は 3年前~
創流120周年記念展に発表した3代の合作。
平等院をテーマにした100号の大作で、なかなか普段展示の
チャンスがなく、今回3年ぶりのご出座で~~~す
12月まで開催されますので、ぜひこの機会にご覧頂けましたら
嬉しいです
屏風の方は、会期途中で「雪合戦」という、やはり6曲屏風に
差し替えられる予定です。
早くそれがピッタリの季節になって欲しい~~のは、私だけ?
今回の初お目見えは、初代絹甫が若い頃に作っていた押絵の数々。
120年以上前のものです。100歳で無くなるまでずっと制作を
続けてましたが、今生きてりゃ丁度140歳!
年金はもらってませんけど
船場小町と言われていたその頃の写真もご覧いただけます
他にも、古き芦屋を記録した貴重な資料や写真も、多数展示されています。
この機会に是非一度、お運び頂けたらと思います。