東日本大震災を詠んだ川柳集「明日への祈り」が出版されました。
わずか2週間の呼びかけに、全国から100名を越える川柳家の方たちが投句。
今、詠まずにいられない思いの詰まった1冊です。
呼びかけと編集をされたのは、渡辺美輪先生。
私の大好きだった時実新子先生が、ご自分の後を託された方です。
美輪先生ご自身、神戸の震災を経験された時、ご自身の生きる道を新子先生の川柳に見いだされた経験から、今度はそのお返しを・・・との思いで全国へ向けて呼びかけられました。そして、実は・・・
私もお仲間に入れて頂けました
ひとり10句まで投句できるということでしたが、私は5句しか詠めず、その中の1句はどこへやら~~
でもでも、こんな印刷物に自分の句が載せていただけるなんて、夢のようです
宮城や福島の方が投句されたのを詠ませていただくと、私自身、神戸の時は100%の被災者でしたが、今回はやはり、つくずく温度差を感じてしまいます。
でもそれって、仕方のないことなのかもしれませんね・・・
ご自身の川柳で今できることを!!と、すぐ行動に移された美輪先生。
私も前回の押絵千体地蔵さまのように、何か自分の持てる力で少しでもお慰めできる道は何かしら・・・と、心だけはずっと動かしていようと思います。
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