嬉しい秋は一気にやってきます。
おとといあたりから香り始めたキンモクセイ。
今朝は街じゅうに甘～い香りが
私の一番好きな季節です。
家の前の紫式部も、かわいい実をぎっしりつけていました。
車で通り過ぎていると、ついつい見過ごしている移ろいです。
今日、私、珍しい経験を・・・
と言っても、皆さんはごく普通にしておられることかもね・・・
「おばあちゃん」したんです！
中１を筆頭に３人のおばあちゃんではありますが、いわゆる孫の世話という
時間空間（ンな大層な！
）からはお蔭様で外してきてもらってたんですね～それが昨日、孫その２が幼稚園の面接を受ける間、妹である孫その３を見とくことに。
その幼稚園というのは、息子達だけでなく私も出た幼稚園で、家から１分！
いくら近くても、教室や絹甫のリハビリがある日では叶わないラッキーでした。
３ヶ月を越えた赤ちゃんは結構な重さになってます。
おしめとロッキングチェアーも一緒に預り、いってらっしゃ～い
抱き方や環境の違いを敏感に感じるんでしょうね・・・
５分くらいは泣きっぱなし。
私、自慢じゃないですけど、赤ちゃんの相手ってほんとにヘタなんです・・・
大きくなった子とか、ネコならどんな凶暴な野良でも自信あるんだけどな～
子守唄というのもほんとに知らなくて・・・
昔そういえば、孫その１を何回か見てた時、寝かしつけるのに口から出る歌は
「嘘は罪」とか「テネシーワルツ」
結構寝つきましたけどね
でも、今回はダメ。そうだ、ＣＤをかけよう！
どれに・・・と思ったその時、迷わず手に取ったのが喜多郎の「シルクロード」
私が何より好きなこともありますが、孫その３の名前が摩耶ちゃん。
沖縄の言葉でネコを意味するらしいんですが、私は聞いた時から「摩耶夫人」だ！！
音楽が流れ始めると、勢いよく泣いていたのが急に頭を持ち上げ、音のする方へ目を。
「ほら～広大な砂漠が見えてきたでしょ～？懐かし～い景色が広がってきたね～
摩耶ちゃんはお釈迦様のお母さんだからね～」って耳元で囁くと、「ウ～、ウ～」
うそみたいに泣き止みました！
女の子のせいか、生まれた時から何かしら近いものを感じる孫その３ですが、
前に面白い夢を見たことがありました。
夢の中で「押絵のことはまかせてください」って言ったんです！！
目覚めた時の不思議な驚き・・・
でも後で考えると「オシメのことはまかせてください」だったのかな・・・
ヘタながらも何とかお役を果たし、入園も決まり、まずはメデタシメデタシでした。
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