尼信博物館で開催させていただきましたみやび流押絵四世代展、お蔭さまで無事展覧のひと月が幕を閉じました。
会期中、約2000名の皆さまにごらんいただけたようです。
土曜日しか会場におりませんでしたので、ご遠方、ご多忙の中、お越しいただきましたのにご挨拶もできず、失礼を多々いたしました・・・
本当にありがとうございました。
今回、最初から感じてはおりましたが、いつもの展覧会と違い、初めてご覧の皆さまがとても喜んで下さったように思います。私自身、できる限りご来場の皆さまとお話をして、押絵にかける情熱と楽しさをお伝えできたかな・・・?と。
最終日には、こんな小さな愛好者まで誕生
エンドレスで流している制作DVDを、何度も何度も見入り、お客様に解説まで
何十年ぶりの懐かしい再会を果たせたことも度々。
著書やハコベルをご希望下さったり、1日講習へ意欲を燃やしてくださる方々・・・
とてもとても、実りの多い展覧会でした。
実際のところ、125年目と言っても自然の流れという捉え方しかありませんでしたが、お越し頂いた皆さまから、逆にその重みと有難さをお教えいただいた気がします。
これを機に、受け継いできた技と心をもっともっと磨きながら、気持ちは今を、目線は先を大事にしながら進んでいきたいと思います。
ご来場いただきました皆さまは勿論、お越しいただくことが叶わなかった皆さまの温かいご支援と、素晴らしい会場をご提供くださいました尼信博物館さまに、心からの感謝を申し上げます。
オマケにこんなこと・・・・
ご一緒の期間、1Fで展覧会をされていた洋画家の先生が、記念に油絵を描いて下さることに
写真撮影が始まる前、いつも口の悪い聡甫のヤツ(口の悪いのは親譲り?)
「えっ、こんなババァでいいんですか~!?」
修正に命をかけてご制作頂くようにお願いしました
楽しみやわ~~~