こんなに楽しい!みやび流押絵

各教室での押絵の作品や、道端で出会った季節の移ろい、クスッと笑えるテーマもありますよ~

鹿 なら 水煙

2013年11月06日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ

第1水曜、KCC(神戸新聞文化センター)三宮教室でした。
今はどの教室も、馬、午、ウマのご用意とお仕上げが三桁の単位で押しかける中、皆さんの笑顔に出会える瞬間が何よりのオアシスです。
いつも元気で楽しさいっぱいのIさん、今日は「鹿たちの宵」をハコベルに。


このハコベルは、今の軽い帆布と出会う前、皮で作ったイタリー製の重い分です。
11月になって、鹿たちに秋を感じられたIさんの今日の選択。
鹿と言えば・・・


奈良ですよね~
薬師寺でお仕事をしておられる京都教室のTさんから、ご案内をいただいてます。
国宝・東塔が全面解体修理中で、それに伴い水煙が降ろされています。
間近で拝見することができる、またとない61年ぶりのチャンス!!
恐らく次はもう・・・ねぇ~?wink
是非この機会に秋の薬師寺をお訪ねになられ、高~くにそびえる水煙を目の前で拝まれるのはいかがでしょうか?
50年近く前に、この水煙に感動し、押絵にしてお納めした母、絹甫。
奈良まではもう出かけられませんが、あの時の敬虔な篤い思いを、きっと受け止めていただいてることでしょう。