聡甫は気持ちを鎮めたいとき、いつも仕事前の早朝に我らが故郷へ戻ります…
時間が早すぎ、金剛峯寺の中の押絵曼荼羅には会えませんが、奥の院の彩色墓碑にお詣りし、清々しい顔で「おはようございます!」と仕事場に現れるので、父や母もまったく知りません。
歩く人の姿すらない朝の爽やかな霊気が、疲れ切った頭と体を優しく包んでくれたことでしょう。
皆さまの多大なご協力のもと、金剛峯寺へ押絵を曼荼羅をお納めしてからもう28年・・・
奥の院の彩色墓碑建立からも、20年が立ちました。
今年の秋頃、再び皆さまとご一緒にお詣りさせていただけたら・・・と思った矢先、
今日届いた高野山教報の真ん中に、押絵曼荼羅の写真が!!
~~~ん、これは招かれてますね~
皆さまとご一緒に、心と技を尽くして制作した押絵曼荼羅や来迎図。
懐かしい方も、初めての方も、心洗われる秋の1日を・・・ねぇ?