同じような二つのビン、手の付いた方はお薬用の浄水で、もう一つは父の晩酌用のお酒が入ったデカンタ代わりです。
父は、几帳面を絵に描いて、神経質という額に入れたような人物。
ここから毎晩、きっちり1合だけを呑みます。昔の何分の一?
あまりに同じようなビンなので、ややこしくないかな~と思うんですが、「酒と水を間違えるワケがないじゃないか!」だそうです。
食事の後片付けをしていると、なにやら後ろがざわついて・・・
「ムムムム~~~~~!」
「どうしたの!?なんかヘンなもの口にいれたの!?」
「ムムムム~~~~」
口をつぐんだまま、洗面所へ直行~といっても、ゆっくりしか歩けませんけど
「あ~~まいったな・・・薬を飲むのに 水と間違えたんだ」
「えっ、吐き出したの!?お酒だから飲めばいいのに・・・」
「いや、今日の分はもう飲んでたからダメだ」
「ハ~~~~!?!?」
こんなとこ、似なくて良かった~~