こう暑くっちゃ、対処のしようがありませんニャ~~
今日は46年ぶりの皆既日蝕と京都教室の日。
絹甫はほぼ1年ぶりで教室へ。
最近入られた方たちには、脳梗塞も、家元という存在も、お初に・・・でした。
お初と言えば、今日の皆既日蝕!!
丁度京都へ着く頃かな・・・と、車のテレビで中継をかけながら、カメラは望遠レンズをセットして、ワクワクドキドキ京都入り。
車を止めて見上げると・・・
オオオオ~~~~
ちょっとダイヤモンドリングの片鱗を思わせるような形じゃないですか?
曇っていたお蔭でまともに見上げることもでき、限られた時間に必死で感動のシャッターを。
京都の道は、車が少なかったこと!!
「みんな、お家で観察したはるんやね~~」と言うと、
「ンなバカな」と鼻で笑う聡甫と絹甫。
でも教室へ行くと「回覧板がまわってきましたよ」って仰る方も!!
やっぱり京都は、安倍晴明を生んだ土地柄ですね~(関係ない?)
一人で・・・
二人で・・・
みんなで~~!!
人生上向きの京都でした。
皆既日蝕の日、
ちゃんと計算された通り、姿を消す太陽は、とても立派に見えます。
でも、悪魔に飲み込まれる太陽は、とっても近い存在です。
今日は絹甫が退院してから3度目のの検診日。
振り返ると、僅かずつながら着実な進歩です。
1ヶ月目。
病院の入り口で車椅子に座らせ、ひと時も目離し出来ない位、絹甫も私も緊張しまくりでした。
退院さえすれば、すぐ元の生活に戻れるはず・・・
ところがどっこい、そうは行かず、四六時中つきまとう痛みと締めつけ感に悩まされていた頃。
レントゲンの経過は良いものの、焦りと苛立ちに気分は最悪・・・
2ヶ月目。
もう車椅子ではなく、整形外科の外来まで4点杖で。
片手は私に引かれ、ゆっくりゆっくり歩いて行けるようになりました。
それでもまだその頃は、いつ消えるのか、もしかすると消えないかも知れない末端部の痛みに夜も寝られず、大好きなはずの押絵さえ、気持ちを晴らす力に出来なかった頃。
そして今日の3ヶ月目。
教室への復帰も果たし、押絵の制作もほとんど元通りにまで出来るようになった今、綺麗な花柄の杖1本で、しっかり歩いて行けました。
ペインクリニックの関本先生をお訪ねしたあの日がなければ、今の絹甫の笑顔は絶対あり得なかったことでしょう。
膝の術後は完璧で、レントゲンもバッチリ!
教室へ復帰したことをM先生にお話しすると「よかった~~!!ホッとしたわ~~」と、ご自分のことのように喜んでくださいました。
有難いことです。
最近、締めつけ感や軽い痛みはあるものの、押絵に打ち込めることで気持ちのレベルがぐっと上がり、日に何度も「もう止めた方がいいよ」と言うくらいまでに。
日に日に出来る事柄が増え、歩く速度もだんだん調子が出てきて、
「チョッチョット、速すぎるよ!!上手の手から水は漏れるんやからね!」と言うと
「はいはい、漏れっぱなしやわ~~」ですと。
奈良県平群町にある信貴山へ行ってきました。
ここは寅年にゆかりの深いお寺。
今年も有難いことに、福寿の押絵干支ラベル(阪急オリジナル100セット限定)の注文が決まったので、来月初めには2パターンの見本を出さないと・・・
そこで先ずは、寅の神様にご挨拶と、何か良いインスピレーションを頂けないかと、実に50年以上ぶりのお参りです。
「世界一の福寅君」が迎えてくれました。
車1台通るのがやっとのような(前のシボレーではムリかも?)狭~い山道を抜けていくと、水と緑が美しい山間の景色が広がります。
その昔、私の生まれるのが寅年と分かった時、父はここにお参りし、
「元気な男の子を授けてください」と拝んだそうです。
そしたら何と!
元気な男の子のような女の子だったと言うわけ・・・
その後、小学生の時にお参りして、大きな石の寅の上に乗った写真があるんですが、結局それがどこだったのか分からず終い。
あまり収穫は・・・と思いながらの帰り道、捕獲されて飼われている大きな猪吉くん発見!
お姉さんに足を撫でられ、う~っとり
今年見つかりたてのちっちゃな子も2匹。
~~~ん、来年が亥年なら、亥~タイミングなんだけどな・・・
タイガ~い、上手くいかんもんですわ