こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

国立は桜が満開なのに・・・

2012年04月09日 | 日常
国立市は大学通りや桜通りの桜が満開これは、まだ満開前の4月7日の朝の写真です。

赤旗日曜版の新聞配達の帰りに、桜を撮影するために歩道橋をのぼっていくと

あっという間にカメラマンみたいな人や散歩の人で歩道橋はいっぱいに

実は、その2日前から急にのどが痛くなって38度5分の熱。

熱を出すなんて、2年半ぶりです。
いつも1日寝れば治る人なのですが、今回はしぶとかった。

この日の朝も熱があったけど、汗かいて配ったから帰って測ったら1度も下がっていて、やはり汗をかくことが熱ある時も大事よねと思っていたら、

その日の夕方から急に声が出にくくなり、のどがジーンといたんできて、

とうとう次の日には声が出ない!

小学校の教員になりたての頃、元気な3年生の担任をして、声の出しすぎで声枯れして、声帯ポリープを手術して以来の声のピンチ。

声が出ないと、インターフォンがなっても、電話がきても通じない。声が出ない不便さを実感。

後援会のみなさんとの花見にも行けず

夜は咳がひどくてほとんど寝つけずさすがの病院苦手な私も月曜日の今朝病院に。

結局風邪をこじらせて、急性咽頭炎に。苦手な薬をたくさん処方されて帰りました。

たいていの風邪っぽさは一晩で気合いで治せていたので、今回は医者にかかるはめになり、若くない自分を再認識。

でも、周りからは、熱が出るって若い証拠だよ、と複雑な慰めの言葉をいただきました。

医療費を使いたくないからと、病院へは、ほんとにヤバイと思った時にしてますが、

結局、こじらせてしまった…もっと早くに行ってたほうがよかったのかとちょっと反省しました。

風邪のせいで、小学校や中学校の入学式に出席できなかったし、仕事も遅れてしまいました


入学式といえば、今年は我が家にとっても大きな変化が。

下の娘が4月3日に自立に向けての訓練をするための施設に入り送っていきました。

娘は以前1週間ショートステイをしていたので、友達が待っていてさっそく玄関で意気投合!心配な私の気持ちを少し軽くしてくれました。

そして、同じ日に、息子が自宅から通える国立大学に入学。

入学式には娘のほうに行ってたのででられませんでしたが、

帰りに寄って、写真をとってきました


私は、子供のころ、親から「うちは貧乏だから国立じゃないと出せないからね」と言われて育ってきて、大学は国立しか受けなかった人でしたが、

息子もそこだけしか受けてなかったので、親の経済状況わかってるんだな・・・と。

でも、今の国立の授業料と入学金と必ず買わなければならない授業用ノートパソコン代や保険などを合わせると初年度納入金がなんと100万円になります。

まさか、入学するとは思ってなかった(ごめん)ので、あわててしまいました。

私が学生の頃は国立大学の授業料は1年で9万8千円でした。ちなみに入学金は5万円。
それが毎年授業料と入学金が交互に値上げされて、今では授業料が53万8千円、入学金が28万5千円。

私立は学校によって違うけど、もっと高いところもたくさんあると思います。

日本にいるとこれが当たり前に思えるけど、同じ資本主義国でもドイツやフランス、ベルギーなど、大学授業料は保険代だけでほとんど無料です。

文科省の統計資料でも

教育機関に対する日本の公的な財政支出がOECD加盟国の28か国中、なんと日本は最下位

とくに高等教育が少ない。これは1970年代よりずっと、教育費が削減、抑制されてきて、これは地方も同じだと報告されています。

子どもたちを大学に行かせるのに親の貯金がないとできないというのは、教育の機会均等にも反することになります。

国の税金の使い方があまりにも大型開発に偏りすぎています。

アメリカからの要望を呑んで、使わない農業空港の建設など大型開発毎年借金を20兆円ずつ増やしている反面、教育費は削っています。

今、国立市も教育費より土木費の比率が高いのです。都市計画道路の延伸などのために借金を増やしています。

おかしいよね。声を上げていかなきゃ

すぐに邪魔したくなって…サビ三毛ピッチ



 





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