国民栄誉賞に輝いた《植村直己》さんがここが生地。
兵庫県豊岡市日高町。豊岡と言えば八年前に能登から山口県への
当てのない一人旅中に市街地にあるビジネスホテルで宿泊したことも有る。
ちょっと変わった、豊岡市立 植村直己冒険館でした。
氷河にあるクレパスを意図して建てられているとのこと。幅はおとなふたり並んで歩く程が通路。
左側は視聴覚室や他の関連展示室、右側は植村さんが実際に私用した
衣装をはじめ観測用の機器、カメラ、登山道具等々壁一面に展示されている。
なかなかと興味深い。係りの方が説明してくれました。
私の一眼レフもニコン、同じ会社の製品でも随分違うですねー。
これで今日の行程は終了。
ここから近い神鍋高原にあるホテルでした。
到着したのが夕方四時過ぎ、夕食は五時五十分から。
それならと、近くにある道の駅まで夕食前の散歩。
併設されている日帰り温泉も。
店で缶ビールを買い外に出たら、伊豆ナンバーの軽バンがいました。
ドライバーが見ましたので声をお掛けを、
遠い所から来て見えますね、と。
定年退職して何もすることが無い、それならと車を購入して
各地にある《道の駅》制覇を目指しているとのこと。もちろん車内で寝起き。
ちょっとばかり羨ましかったねー。
退職して東京から伊豆に移り住んだが、坂道が多すぎるとか、
梅の開花シーズンになると車の移動が大変だとか、また夏になれば
海水浴シーズンも道は混雑しますねー、なんてコミュニケーションしました。
何にも知らない初対面の方と話しが弾む。
気をつけていってらっしゃい、と別れ。
ホテルはもちろんバイキング料理。
ちょっと贅沢な上げ膳、据え膳で楽しむ。
普段自宅ではの風呂はシャワーのみ(一人だから湯桶にお湯を張ることはもったいない)
だから温泉に入って手足を一杯伸ばせることも一つの幸せです。