ばぁばの日記

富士のふもとで 静かにのんびり穏やかに 老夫婦は おなじ方向を向いて身の丈に合った時間を丁寧に送っています。

故郷を思う

2021-02-15 22:01:33 | 思い出
13日土曜日の夕方
固定電話が鳴りやまない。
スマホも・・・・
まあ どうしたんだろう!!
固定電話なんか滅多にならないのに・・・
主人の従兄・従姉そして同級生からだ。
[ NHKのブラタモリを観てよ] 
何時も観ているので別に電話がなくとも・・と
思ったが、一応新聞のTV番組を確認。
な~るほど
日田へ
進撃の巨人を生んだ町
▽巨大な岸壁絶景の謎
▽水郷とゲタと器
タモリ20代思い出を語る

主人は魅入っていた。
私も何度か訪れていたので、懐かしく。
中でも小鹿田焼きは有名だ。
窯元が谷川の水を利用した唐臼で土を砕き、
マキを使う登り窯で焼く一子相伝の焼き物。
義母の使用していたものが、いくつかある。
少し寂しい器だが、料理を邪魔しないのが嬉しい。
レトロ感あふれた豆田町が私は好き。
醤油は日田からお取り寄せしている。
魚を食べるときは必ずこの醤油。
生家を離れたことが全くない私には主人の様に
故郷を懐かしく想う気持ちが薄いかな?
従兄や同級生って有難いわ。
離れて生活している主人を案じ、電話で知らせてくれる。

15日のBSのにっぽん百名山
▽大分湯布院・由布岳
此れもまた観るように・・・と。

日田にいる従兄だけでなく、大阪と名古屋に住む
従姉からも電話あり。
夫々が故郷を離れた地で、生活していてもやはり
故郷の山河がいつまでも心にあるようだ。

ふるさとは 遠きにありて 思ふもの     
そして悲しくうたふもの     室生犀星

 
 画像は改めて




コメント (32)
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