ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

納骨 (お口直しに、菜の花畑と猿)

2017-02-25 17:59:57 | 時は輝いている
快晴。

今日は、いよいよ気が重い納骨(⇐少し早め)の日。
準備した荷物を積んで、(向こうでは着替えにくいものだ)ノロノロと喪服に着替えて、
旦那は義実家で着替えるというので、その分の荷物も増え、
重い腰をあげて、アウェイなんぞ行きたくないが頑張れ、自分!




※記事を大分時間を経てから書いており、その分落ち着いてトーンダウンしているが、
ただただ疲れて、しばらくは、「何が決定的に嫌だ」というわけでもないが、心がどんより、
「旦那本人と旦那側の親戚、(親戚は数名除いて)全部嫌だわ」という日がしばらく続いた。(今は立ち直っているw)

さて、市をあげて菜の花を植えている、
観賞用と食用と2種類、摘んでも良いのだそう。
摘まなかったが、菜花美味しいよね。










太平洋が見えたきた。




何かの行事?


いよいよ、

嫌だが、ついに義実家に到着、
前の地主さんが餌をあげている猫ちゃんが覗いている。

餌やりしながら「増えて困るー」と言われても、去勢不妊する気は一切ナッシング。
動物に医療費などかけない、餌をくれるだけでも優しいと言えよう。
田舎の土地持ちゆえに許されている。

さて、

近所に住む、故義母と2つ違いの親戚が早朝あれこれと、
あたかも自分の家で葬儀が出たように、私達の親のように、色々と用意をしてくれており、
私達もこちらで出来るだけ用意もしてきたが、有り難い。
これも、義兄嫁に感じるものがあったが(ry

布団でだらけている義父には、
一月前の義母の葬儀の時の、寸は足らずで手が余るという、よれよれのワイシャツを渡されており、
一月前に葬儀に連続で着たあの時から洗濯もせず、
襟とソデがが汚れた物を義父は「私に着せてくれ」と言うので着替えを手伝う。
義母と従弟と私達夫婦で大掃除をした義父の部屋は、たった一年で洋服が積み重ねられて掃きだめが出来ており、
新しく商品券で買ったという洋服も、訳が分からなくなっている。

その上、新たな汚部屋技が編み出され、
天井に吊るされている神棚に、
義兄嫁が洋服を10着以上無造作にかけており、
神棚が空中ハンガーになっているという異常な光景だった(゚Д゚;)


お坊さんの御経も終わり、義母のお骨は頑張って暮らした家を離れ、
青空の下、青い太平洋を見ながら、本当に最後のドライブをし、


お寺に到着し、
再びの読経の後にカロ―トが開けられて、1年4年ぶりの義兄の骨壺が見えて、(お久しぶりですっ!)
そこに仲良く並んでおさめられたのであった…。
きっと、一杯、一杯、
堰を切ったように、
あれからあった色々な事を、息子に一生懸命におしゃべりしているに違いない。

用意した物色々をお墓に供え、線香をあげ、
お寺の支払いをし、電話で住職の言った額をお支払いして、
予約していた料亭に行こうと皆を促していると、

住職の奥さんが「計算が間違っていますっ!」と金切り声で怒鳴っている。
ン千円足りないという、計算が間違っているのは脳梗塞を起こした住職であろう。
物には言い方があろうと思っていたが、どうも我が家だけでなく、あちこちの檀家でもやらかしているらしい。
檀家には、非常に奥様の評判が悪かった。

さて、我が家のお金は天国のお義母さんに渡るわけでなく、
「お寺の最新高級車と、飼っているボルゾイ犬に渡るだけだ、」と夫婦で苦笑する。
葬式と、こういう儀式を合わせると、野良猫が安い病院なら♀でも100匹以上軽く不妊手術出来てしまう。
それがアッ(゚Д゚;)と出ていき、義父でも出ていく予定。(義父も派手にやるそうだ。)
(私の両親は全部葬儀にかかるものを渡してくれているので、心配しなくても大丈夫。)
このお寺だったら浮かばれない、散骨希望です、私。

ただもう、今日を一言で言えば、義実家関係が全て、
「こいつ等、めんどくせえぇなあ、おい、」
「どうしようもないメンバーだなぁ(一部除く)」の二言に尽きる。

叔父(義母弟)に至っては、当日直前まで、来るの、来ないの、来たいの、
意地悪で呼ばれてないの???と勝手に騒いで誤解してのひと悶着アリ、
旦那方の従弟(叔父の息子)も来るだの、来ないだの、で、結局来ない、、、料理慌ててキャンセルとか、

結局、叔父(義母の弟)は来て一緒にお寺で納骨、その後に会食したが、
現在妻の叔母さんが要介護5で、叔母さんは義母をトメトメしいと、
心の中では嫌っているのだが、(生前の義母に問題大いにありと思う)
叔父は、前回はお骨の一部、
今回は奥さんが弱っているのをこれ幸いと、義母の遺影を小さくしたものなども持って行き、
「叔母が正常なら嫌だろうなぁ」と私達夫婦で思う。
叔母さんは子供を三人立派に育て、料理や節約に励んでいたのに何年経っても他人で、
「嫁より兄弟愛、血筋が大事かーーーーっ、」とも思ふ…w
それに叔父さんが亡くなったら、そんなの(義母の骨と遺影)貰っても、今の子供にとっては扱いに困ると思うがね。

叔父以外も、
今日の日にちを決めたのは、義兄嫁の都合、
一月以上前からわかっていたのに、午前いきなり仕事を入れたり、、、
坊さんが来る時、ぎりぎりセーフで滑り込む。
(ナスのコスプレをわざわざ見せたかったという意見アリ。)
その長男もしかり、「今日は会議だった」と会食中言い出し、抜けたり。

会食もテーブルが二手に分かれたのだが、
義兄嫁と子2人の3人は食卓でスマホを、電車の中の若者のようにずーーーーっと覗いていたり、
こんな食事風景では、大勢家族がいても「義母は寂しかっただろうなぁ、しかも料理の作り手だったし、」と思う。
義父もその席で一人放置プレイ、向こうの席はしらけきっていた。

私はテーブルの目の前の叔父と、親戚のお一人と和気藹々と楽しく会食、
お二人には「美味しかった、楽しかった、」と言って貰えたが。

さて会計を済まし、すぐに帰れるにも関わらず、色々とぐずぐず、(旦那が長っ尻ではっちゃけている、兄嫁の仕事も引き受けているゆえ、)
何と、初盆が2回、7月1日と8月1日とあって、それも我家主体!
あー、やだやだ。
生きているうちに親孝行しろよ、その時間と金。

ようやく帰る最後に、ウズラを私にくれた旦那の従弟の工場に御礼の品をもっていくと、
そこでは、従弟の(罠で片足を失った)クロちゃんが遊んでいた。






クロちゃんの目線の先には、

猿だよ、猿!!

グダグダ暗い事を書いてしまったが、
お口直しに猿など、お楽しみください。















猿が食べてるんはミカンの新芽、ミカンの木が酸っぱいので実は採らないんだそう。
ミカンは一杯実を付けながらも、葉をむしられて枯れかけていて気の毒だった。
私は夢中で写真を撮ったが、従弟夫婦や子供たちは見飽きていて、40匹くらいの群れで来るときもあるそうだ。

面白いものを見れて、これでようやく無事に帰る頃に、空が曇ってきて、





少しだけポツポツと振り出す。

お義母さんの納骨の時、スカッと晴れていて良かった。
一面の菜の花を眺めながら、帰路につく。







晴れ女だったのかな?お義母さん。
もう何も心配しないで、お義兄さん(長男)とゆっくりね。
コメント (2)
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