軽井沢にもいくつかの文化財があって 町のHPにはその一覧が掲載されている
国の重要文化財に指定されている建造物2件もあって そのひとつが現在改修工事中の
「 旧 三笠ホテル 」 来年だろうか 令和7年までの工期予定で
時々、経過見学会なども開催されているようだ
最近の報道 では 工事終了再開館後
運営を指定管理者に委託して利活用の拡大を図ることにして
かつての客室を有料の貸室とすることや、高校生以上の入館料を
休館前の400円から1,000円に値上げすることなどが町議会9月で可決されたそうだ
歴史的建造物を観光事業のひとつの目玉にしている全国の自治体の多くでも
最近の観光拠点化に 自治体がもともと持っている特性や歴史的な背景
そして メディアの ヒット作あやかり・・
などなど
何が大化けするか 計り知れない世界でもあるね・・
つい最近、とある 歴史的建造物群を売りにする観光地に行って来た人のお話を聞いた
テレビドラマの誘客効果に合わせて 街並み全体に手を入れ
「 豪商の街 」として 秋を迎えようとしている
白壁に 屋敷木の影が揺れる午後の邸内で印象に残ったのは
見学する邸内に置かれたディスプレイに 現在の改修後の佇まいに合わせて
改修前の様子が 周辺の風景も合わせて放映されていて
元々施されていなかった 漆喰の白壁や塗装が無かった場面が丁寧に伝えられていることで
改修後の 真新しさ、目を引く豪勢さよりも 時代感を感じられて印象深かったと話してくれた
きれい 豪華、真新しい・・ これからの 時代の中でどんな風に世の中と調和して行くのか
「 文化財 」だけにね・・・
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