Ｓ・Ｏ・Sは誰が出すのか？

これからのアップは母の記事が多くなろうかと思いますが
高齢者の認知症の良い例として恥をさらし、兄弟には叱られても良い
自分の気持ちを綴りたいと思います。

認知症患者がブログを発信していますし(私も若干認知症の気有り)ですが
ＮＨＫでも毎日のように取り上げていますから、現地発信です。

今朝紙パンツを持って居間に来た。
ベットサイドに行くと、何やら散乱している。
箪笥から出そうとは思わないらしく、本日着る下着と着替えの洋服を
順番もなく、増して私目のズボンをはいている姿。

いよいよ来る時が来ました。
昨夜はトイレに３回の形跡(流さないからペーパーが残っている)
排尿後確認するにはありがたい。
寒くなってきたから今朝も？　トイレに行った…あと
部屋に戻れないから、何回も同じところを回っている。
電気をつけて移動しないから危険が伴う。間違いは認める。

薬を薬剤師会に取りに行くと、寝たきりですか？と聞かれた。
初めて投薬を受け取りに行って、初対面の人間に言うことでしょうか？
もっとも世の中、多くがそうであろうから…一括りにされました。

入院中などトイレトイレと騒ぐから、３０分もトイレに据え置かれ
「出るまで待とうホトトギス」・・・といった様子
排尿機能が低下していた・・・これも、薬による抑制の副作用かな？
薬をやめてから、最近は排尿コントロールが可能になった。

さて、母の着替えをして驚いた
ズボンの下は何もなく、紙パンツが履けないわけです。

日中は努めて布パンツにしている。
入院中、紙にされ、履かせている安心があったらしいが
私が行くと「絶対に嫌」と紙パンツへの排尿を拒否
自分も経験したがなかなかできないものだ。

しかし今朝は悲しかったのかな～
以前紙パンツが汚れていた時、「２歳児だな～」と言った事がある
かわいいもんです、イッソ、寝ていたら、おむつなのに・・・。

認知症の親をテレビキャスターが、記録した画像を流していた
介護保険前の事知らないことで、随分家族が苦労したという。
息子夫婦が転居して、介護に当たった。
最後は、便をヌリハジメ・・・。
気持ち悪い！　と言えない、言わない病気と思えば滑稽
そうなるのよ！
自分が不安で、何かしなきゃいけないけれど
何をして良いか解らん、解らんならじっとして居ろ！と言いたいが
動き回る、一つ探し物をして３０分、諦める
しかし、又不安になるから探す。
よろよろして転倒が気になるが、限界まで見守る…これも忍耐！
幸いなことに、”怒り”が無いから見られるが
これがアルツハイマーだと…と考えると・・・世の中多くの介護人
頑張ろう！とエールを送る。
何時出そうか、何時出すのが良いのかＳ・Ｏ・Ｓ
母はとっくにＳ・Ｏ・Ｓを発信しているのに・・・。 国内でも電波の届かないところがあるから
これからも、諄く発信します。